青空の見える丘プレイしました。
ストーリー性を期待していたのですが、どちらかというと恋愛・萌え系でしたね。各ルート１，２回ずつ感動はしましたけど。
各ルート分岐前は結構みんな真剣に主人公のことを好いているんですが、分岐後は登場すら少なく、案外あっさり皆諦めてたのが違和感というかなんというか。まあ恋愛中心になると仕方がないんですかね。
あとはじめノートPCでプレイしてて、あとからデスクトップでしようと思い、セーブデータ移したんですが、がいるがばらばらでちょっとわかりにくかったです。
スイとノノカ、コナツ、幼馴染sはセットでプレイするのがいいと思います。
あとBGMの名前が常に表示されていたのはなんとかならなかったのか。ノノカがお嬢様とか即ネタバレになってます…
以下各ルート感想(プレイ順)
ースイー
クールビューティーな後輩。特に可もなく不可もなく。姉を成仏させる作戦会議するぞ！ってなって部屋に行って情事シーンへっていうのがなんだかなあ。
全体に言えますが、情事シーンが後半にギュッとしているので、どのルートも「またなの！？」ってなってしまいました。R18は仕方ないんですかね。時代が違うからか、呪いだ呪いとうわさが広がるのも違和感ありましたね。そんなことまで言い出すとただのケチですが。
ーノノカー
おっとりだが腹黒な先輩。スイと違って心霊要素がなかったので、こちらのほうが好きです。ノノカの葛藤も理解できましたし。ノノカへの説得シーンも古いゲームだからかべたっちゃべたですね。私はべたもの大好きなのであれですが、苦手な人は苦手かも。仲間に協力を頼むってのも好きですね。実際ああいう人がいたらすごい神経してるなと思いますが、まあそれ以上に先輩が好きっていうストーリーですしgoodです。
ーコナツー
こういうべたなの大好きです。はじめにbadルートをやって、そのあとgoodをしました。この流れでやるのがいいと思います(素でbadを引いてしまった)。
元気キャラが好きなので今作では、コナツとイオリが好きです。
ーハルナー
うーん、こういう自分を意味もなく責めたりする子は根本的に苦手なんですよね。あと大した理由もなく主人公を好きになる都合のいい女の子。いや全部のキャラがそうなんですが…あと大した理由ってのはなくてもいいと思いますし、今までの長年の生活が理由っていうのもわかるんですが、まあゲームなので許してください。
主人公は冴島に刺されますが、これもまた唐突なデウスエクスマキナ感があってあんまり好きになれない…あってないんだろうなこのゲームが…
冴島は笑って話してくれたってのがありましたが、いくら主人公が冴島を許そうと殺そうとした相手にやっちゃいけない態度でしょう…
ーイオリー
大本命。キャラとしては一番好き。ハツラツ系ツンデレ系が好きなんですかね。
イオリの過去があきらかになりましたが、イオリと私の中高時代が似てるんですよね。天狗になってたり、いじっぱりだったり、負けず嫌いだったり。そういうところに惹かれてたのかもしれない。
ずっと「なぜハルナのお母さんを病気にしたのか」と思ってましたが、なるほど、ここでハルナを追い詰めていざこざを起こすためだったんですね。しかしハルナルートでのハルナの思いなんていうのも台無しにした感じがするんですがどうなんでしょう。
あと久しぶりにテニスしたくなりました。
なんというか千恋万歌を思い出しました。あれもなんか苦手だったんですよね。結局２ルートほどやってあちらは投げてしまいましたが。萌え重視が苦手なんでしょうね。
なんというかどのヒロインもさっと身を引きますし、というか消えますし、消えなくても応援するよ！とかすぐ立ち直りますし、なんかピュアな愛を描きたかったのかなあと思います。
以上
