えす山の日記

自分用のゲームの感想日記とか

遥かに仰ぎ、麗しの(八乙女ルート) の感想

ー1~3話ー

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ー4話ー

殿子がいる!恋愛関係には絶対ならないだろうけど、親子関係にはなってほしいな。

 

想像以上に独占欲が強かったのね、八乙女。まあ女の子同士なら見てられる。

 

もうこれ殿子ルートでは!?!?でも八乙女の気持ちを考えると胸が痛い!!殿子ルートでもこういう風に一人で苦しんでたのかと思うともうね…でもこういうストーリー好き!!

 

ー5話ー

ああ、八乙女の独白を見ると胸が締め付けられる。

 

司のように常にポジティブな人間は、悪いことがあっても+に考えるからあんまり妨害工作は得策じゃないなあ笑

 

これは殿子ルートのあとでよかった…先に八乙女ルートやっちゃうと、殿子ルートに集中できなくなってた…

 

ダンテと八乙女を救い、八乙女の盾になる。司がもう教師を超えてスーパーマンになってしまったよ…それにしても八乙女もやりすぎだよ…

ところどころ、殿子ルートになかったエピソードがあるのはわざとですかね。先に八乙女やっちゃったときの印象とか。まあ世界線も違いますしね。

 

うぅつらい。でも殿子の心情とか追加でわかるし、八乙女の心情描写も生々しくて好き。殿子は聖女成分しかなかったから、八乙女で生々しい成分を補給しているのか…!

 

ー6話ー

八乙女と司のハイタッチの一枚絵好き。

 

嫌い嫌いと意識するうちに好きになっている。王道少女漫画。好きですねえ。

そしてそれを認識するのが、握っていたシャツの形が元に戻らないほど強く長く握って近くにいたという事実から。すべてが好き。

 

ー7話ー

梓乃が笑ってる!でれてる!よかったなあ…

 

ワンボといい、八乙女祖父といい、いいキャラ多いなあ。

 

鷹月の重大事件。殿子の言いたいことも理解できるし、できることはやるけれど、殿子は殿子、司は司だしなあ。それと殿子のことも心配すぎる。一人で何でも背負い込んじゃうし。そして来る梓乃闇落ち。案外簡単に心を許してくれたなあと思ったらこうなりましたか…

 

ー8話ー

単に6,7話で司と梓乃を仲良くさせるより、ここで再び闇落ちさせることでより、司への思いがはっきりしたものになりますね。見事。

 

ちょっと引っかかるのが、梓乃の殿子を引き留めたい理由が自分のためだけっていうところですかね。

 

襲われる梓乃。何事もなくてよかった…ある意味でいい薬にはなったでしょうが、あまりにもきつすぎる薬ですね…トラウマになりますよ…まあそれ以上に自分が仕様としていたことの大きさに気づいたということですかね。

梓乃はめっちゃ自分を責めてましたけど仁礼ルートで司は近しいことをしてたしなあ、、、

 

梓乃がもともとしようとしていたことは無茶苦茶で、正直許されないことですが、個人的な考えですが、あまり嫌悪感を抱かないのは、梓乃のような独占欲や嫉妬を抱いたことがある経験がある人が多いからではないですかね。そういったものから出る憎悪を抱いた自己を嫌悪する経験がある人は、それはそれで辛いこと知っているからではないでしょうか。一歩間違えれば、嫌われるヒロインとなっていたのかもしれませんが、そこまで考えてストーリーを作っていたのだとしたら凄いとしか言いようがないです。

 

ー9話ー

様々な経験を通じて、殿子のことまで考えられるようになりましたね。うれしい限り。

 

梓乃の司への思いがめっちゃ乙女でキュンキュンする。

 

ー10話ー

よくがんばって走り切った!おめでとう!司ともようやく触れ合えたし、いいこと尽くし!

 

ー11話ー

遂に司から愛の告白。にやにやしっぱなしです、二人ともかわいい!

 

理由のない膨大な愛を注がれて育ってきた梓乃と、実の父母から捨てられた司。司が圧迫感や恐怖を感じずにいられないというのもわからなくもない。

 

あの不審者坂水か笑 どのルートでもろくなことしないなこいつ。

 

そして司の恐怖に気づく梓乃。

 

ー12話ー

本当に強くなったなあ梓乃。

司より強くなった梓乃、今度は梓乃が司を引っ張る番。梓乃が崖から落ちた時、司が手をつかみ、今度は梓乃が司の手をつかむ。お互いがお互いの人生をつかみながら、これからは二人三脚でお互いの傷を、欠陥を補いあっていく。

今までの強い司が引っ張っていく構造からの転換は天晴です。。。

 

ただ初めてが屋外で緊縛ってのはなんというか作者の性癖が…

 

ーエピローグー

かっこいい梓乃の祖父母、見守ってくれる仲間たち。

ちょっとしたギャグシーン。

最後に一番最初に梓乃が答えず逃げ出した質問の回答を持ってきてエンド。

 

エピローグまで完璧で最高なエンド。もう最高!!

 

ー総評ー

各所にも書きましたが、ストーリーの完成度ではこれまでの5ルートの中で群を抜いていると思いますし、12話での構造の転換は本当に天晴としか言いようがない完成度だと思います。

おそらくは一気にプレーしない人のために、各所に梓乃の思惑を描写していたのでしょうが、12話の司への告白で一気に明らかにしても面白かったのかなと思いました。

そもそもプレイヤーの心情を考えれば、梓乃がやろうとしていたことを隠し続けてエンドというのはあまりにも現実的でふさわしくないでしょう。現実では自らの心に隠し、自らを責め続けることが最善と思います。それはその告白は相手に猜疑心を生むだけの場合が多いからです。今回の場合、司の欠陥を埋めるための一歩としてその告白を利用していますが。個人的にはどうせ明らかにせざるを得ないなら、一気に明かして「そうだったのか、これからのお互いのために明かしてくれてありがとう」とするほうが衝撃度があったかなと。また梓乃が自分を責め続ける描写もなかったため、告白しなければ、エンドがおかしくなってしまったのも告白がなければならない理由の一つと思います。

唯一しっくりきていないのは12話の初めてのシーンですかね笑 緊縛するにしても部屋でやればいいのに笑

 

ただキャラとしては殿子LOVEみさきちLOVEですかね。ストーリーとしてはダントツ梓乃ですけど!

 

続く!