えす山の日記

自分用のゲームの感想日記とか

この青空に約束をーの感想(凜奈ルート)

 

ISLANDで落ち込んだので秘蔵っ子を。

=導入=

ー4月6日ー

人口3000人ほどの島の学園が舞台。同じつぐみ寮に住むヒロインと主人公。

 

朝は見知らぬ女の子と同衾。その女の子が転校生と思いきや全く違うのは笑った。

 

ー4月7日ー

お前も転校生かーい。

 

第一印象は奈緒子が好き。まあ海己を最後に回すのがよさそうだし、最初は凜奈かなあ。どっちがいいんだろ。

 

寮を潰したい大人たち。5人以上でないと潰す約束。でもこの春には航以外は島を出てしまう。

別れると決まっているなら、別れがつらくなるから交流したくないという凜奈。一方仲良くしたい寮生たち。

もうこの時点で涙が。航かっこよすぎ…別れがつらいから出会わないっていうのはありがちなストーリーですけど、もう涙腺に響きすぎる…

 

=Act1=

ー1ー

まあ日常。

 

ー2ー

またこの形式だあ。。。まあ流れ的に凜奈追っかけるカー。

凜奈いないし、わけてメモっておこう。

 

利権にまみれた学園長たちかあ…鬱陶しいことこの上ないな。

 

あえてクラスから浮こうとするのに、バツとして与えられた校庭10周は律儀に、かつ本気でこなす。

走るのが好きなのもあるのかな?

 

ー3ー

さえちゃんによると、凜奈は幼いころ両親が離婚したときに母親に引き取られたものの、母親が次第に乱れた生活を送っていたため、反抗的になった。だから父親に親権を戻すことになったわけだが、島に住む父親のもとにいくと、父親の女と不幸にも出くわしてしまう。父親は隠そうとしていたが、運悪く1日早く来てしまったため発覚する形になった。だからすべてを拒絶している。

陸上は特待生になるくらいやっていたらしい。

 

そんな事情をさえちゃんが教頭に話したせいで、広まる。それを酔ったときに話した航が広めたと勘違いした凜音は激怒。

 

ー4ー

まるでラブレターのように、海己は凜奈に手紙を渡す。中身は航の手紙なわけですが。

寮生の暴露話。当然寮生は怒り、書き直し。

毎日毎日手紙を書く。いつの間にかラブレターのような内容になり、渡したくない海己といつのまにか欲しがるようになった凜奈。

二人ともかわいいなあ。。。

 

ー5ー

マスターこと隆史さんを挟んで雑言の投げ合いをする二人。

勝負はマラソン大会。凜奈が勝ったら航が寮から出ていく。航が勝ったら毎晩凜奈は海己のご飯を食べる。

そんな航を生徒会のみんなは応援する。海己以外は。

 

学園長たちも何か仕掛けてくるし不安だ。。。

 

ー6ー

ラソン前日、航にだけ追試を課す教頭。夜の遅くまで。そして終わってもその次には別の教科が。たとえ航のほかに追試者がいようと関係なしに時間を奪い取っていく。

 

ラソン会場についたのは、開始10分前。徹夜で、しかも間に合うためにマラソンと同じ距離を走ってきた航。

そんな航の体調を、ずっと長距離走ってきた凜奈は察し、棄権をすすめる。自分も棄権するからとまで言って。

しかしそんなものは受け付けない。ルールは先にゴールしたほうが勝ちのみ。二人は走り出す。

そうはいっても限界のところで走っている航の限界はすぐ訪れる。倒れる姿を凜奈に見せるわけにはいかない。凜奈には走り切ってもらわなくてはいけない。だからカーブで姿が隠れると同時に倒れる航。

ここで裏の手を使う。ショートカットにより無事1位!レースは失格だが、凜奈との勝負は勝ち。ショートカットの際の名誉の負傷で右腕は折れたものの、大団円。

 

きっと凜奈はこれまでの航の手紙や行動で心を開き、勝負に負けても大団円にはなってたんでしょう。それでも勝負に勝つことを優先したのは、凜奈に気持ちよく寮に入ってもらうため。それと航の性格付けでしょうか。これで航らしさっていうものが確立されたと思います。

 

みんなで、凜奈の歓迎会。

「あんまりにもくだらなくて、とんでもなく馬鹿馬鹿しくて、だけど、だけど・・・」

「こんなにも楽しくて・・・信じられないくらい、嬉しい・・・」

「ようこそ、つぐみ寮へ・・・沢城、凜奈、さん。わたしたちは、あなたを、大歓迎、します・・・っ」

もうこのセリフのやり取りが好きすぎる…

 

そして二人はいつもの場所で謝りあう。

どうも凜奈は昔にもこの島に来たことがあるらしい。その時二人は会っているのかな?

 

=Act2=

凜奈と海己の取り合い。くそーこのまま凜奈を一人目にしていいのか!?でも完全に流れは凜奈…

 

皆になじめている凜奈。航の頑張りは報われたんだね。目頭があつい。

ていうか凜奈が走ってる姿を見てたら涙が出てきた。

 

いつもの場所で海己と二人で話していると一人ずつ増えていくシーン、最高。もう恋愛しなくていいから、このまま仲間たちとの日常を見させて。

 

ー1ー

日常。

 

ー2ー

航以上にテストがまずい凜奈。マンツーマン指導。

 

ー3ー

 

ー4ー

凜奈と静が一緒に入浴。ひと悶着あったものの二人は仲直り。今日がほんとの入寮日。

 

夏休み!最後の夏!終わりの始まり!

 

ー5ー

大食漢凜奈。漢じゃないけど。

 

 

皆でお祭り。航は茜と周ることに。凜奈は凜奈で隆史さんといるし、これがジェラシーってやつなのね。

あわせいしの伝承を聞く。私の目にも涙。

 

もう完全に共通のお話が凜奈だよなあ。

 

ー6ー

ジェラシーを感じ不機嫌な航。それでも自然と朗らかな雰囲気になる二人。

凜奈のもつ合わせ石。市販は3年前から。だけど凜奈は合わせ石を持っている。航が職人と仲のいいことを聞き、喜ぶ凜奈。

 

ー7ー

幼い時分、引っ越す幼馴染にプレゼントをした夢を見る航。

 

ー8ー

職人のもとに行き、自分の合わせ石の片割れをもつ青年がわかるかを聞く凜奈。

帰り道、嫉妬を感じる航。そんな航に「早く、たどり着いてよー!こっちだって、自信あるわけじゃないんだからさー!」と凜奈。

凜奈は確信は持てないまでも、航がその相手って既に気づいてるもんね。たぶん初対面の時にはもう。いいなー甘酸っぱくていいなー

 

ー9ー

 

ー10ー

凜奈の石の相手を探し始める航。そんな航を見て、隆史さんは思い出だけで凜奈がその男に靡いてもいいのかという。

 

ー11ー

成績が伸びない凜奈。それはプレッシャーが違うから。どうでもいい大勢からの期待と、大好きな少数からの期待。明らかに後者からのほうが重い。

不安を取り除くため何とかしたい航。それでも凜奈の本心には気づかない鈍感さ。

食欲、睡眠。次々と奪ってしまう航。

 

そしてまたあわせいしをプレゼントした夢を見る。

そしてようやく、事実に気づく。

確信はない。けれど夢を信じて探す。壮行会にも遅れるけれども探し続ける。それこそが凜奈の気持ちに応える唯一のものだと思うから。

 

皆の手前自信満々のように振る舞う凜奈。しかし行動の一つ一つにその不安さが感じられる。寮の仲間がそれに気づかないわけない。

 

凜奈の部屋に走る航。いつもの場所で二人は話し合う。10年前の話を。そして二人の持つ合わせ石を合わせる………合わない。。。?

 

蓋を開けてみると、隆史さんがその想いでの少年だった。

航は凜奈が隆史さんを好きだと信じて、二つのことを告げる。一つはその少年が隆史さんなこと。もう一つはそれでも自分が凜奈のことが好きなこと。

 

凜奈が帰ってくる日。海で黄昏る航。そんなとき、砂浜を駆ける足音。凜奈はあの時の返事をするため、空港から走ってきた。

泣いた…いいなあ…

二人とも好きっていうのは気づいてて、たぶん相手も同じ気持ちなんだろうけど、臆病になって。だから最後の一押しに昔の約束というロマンティックなものが欲しくて。それが違うって分かっても恋心に歯止めはきかなくって。

だから航の告白を耳にした時から、食欲も、睡眠欲も戻って、全国3位相当の成績で県大会も優勝。言うことなし!

Hシーンでピアスを外して、そんな過去への想いも、あこがれも取っ払って、相手と向き合うのも最高。

ところで事を急きすぎでは、お二人さん。

 

=Act3=

ここからひと悶着あるっていうんですかい!?お姉さん!まあ寮のこともあるしなあ。

ここからは選択しなさそうだし、場面ごとかな。

 

ー1ー

いちゃこら。

 

ー2ー

後輩の女の子にもてる凜奈。そんな後輩の面倒を任された航は天然ジゴロ発動!凜奈は嫉妬発動!

かわいいかよーー。

(かわいい<かわいいかよ<きゃわ<きゃわじゃん<きゃわかよ)

 

ー3ー

皆の目をごまかしてデート(H)する言い訳を考える二人。まあ女所帯の寮で唯一の男がその一人と付き合ってるってなると、何かと軋轢を生みそうだしねー。まあ公然の事実なんだろうけど、それを見せるのと隠すのは大違い。

まあバレバレなんですけどね。

 

ー4ー

夏を過ぎ会長になった航。学園祭を近づき、クラスの劇と合わせて大忙し。

凜奈は主役のピーターパン。航がいないとちゃんとできるのに、航の前だと大根役者。男の子っぽくみられるのがコンプレックスな凜奈、特に航には女の子として見てほしい。

航はそう見てる見てるって言っても気になるよなあ。恋に恋するお年頃。

 

ー5ー

お父さんの恋人に会いに来た凜奈とその付き添いW。

 

飾り立てない、優しいひと。

反抗してたのが馬鹿になるくらい。でもそんな馬鹿さに感謝する二人。その馬鹿さのおかげで二人は出会い、親睦を深め、結ばれたから。

 

ー6ー

超名門大学からスカウトされる凜奈。その場合はすぐ来年からの転入になるらしい。鼻高々のつぐみ寮のみんな。父親の赴任先にも近く、みんな乗り気。ただ一人、凜奈を除いては…静だけはそれを察している。

理不尽な怒りにかられる。どうしようもないけど、どうしてもみんなといたい。航はみんなを自分だけのために縛るつもりか、みんながその考えに至らなかったと思うかと問いかける。半年前の海己と重なる凜奈の表情。

涙…出ちゃうよね…

 

ー7ー

学園祭本番。演技に身の入らない凜奈。

航の一世一代のアドリブ。ウェンディ役の海己に惚れた演技をして、凜奈の腑抜けた演技に身を入れさせる。

 

ついに劇も終わりを迎える。ピーターパンとウェンディの別れのシーン。本来ならネバーランドに残るピーターパン。しかしウェンディはそれでも帰ろうという。いつまでも夢の国にいられるわけではないと。いつまでも現実から目を背けていてはだめだと。

誰よりもピーターパンだった海己と、誰よりもウェンディだった凜奈。凜奈以上にあがき、苦しみ、悩み、祈っていた海己。その海己が、航の「最後は頼んだ」の一言だけで理解し、今までの想いを凜奈にぶつける。きっとまた会えるから、必ず会えるから、ネバーランドを去ろう。そういって悲しいハッピーエンドを迎える。

 

海己はずっと航のことが好きで、でも航は凜奈と結ばれて、そしてなにより大切な仲間たちが島からいなくなる。一番悲しい境遇なはずなのに。。。

 

凜奈は、航を横からとってしまったことを、ただごめんと謝っていたらしい。それでもちゃんと謝ってくれたから、ずるいことだと思っていたけどもうそれでチャラにした海己。

もうぼろ泣きです…

 

フォークダンスを短い時間踊った後の、「さよなら、航」の破壊力…

 

二人は、島を去るまでの残り数か月は笑顔だけで過ごすと誓い合う。

 

ー8ー

作曲する航。そんな航は凜奈に作詞を頼む。訳を聞いて、みんなで作ろう、そしてみんなで歌おうという凜奈。

テーマは「再開の誓い」

 

ー9ー

年の瀬年越し。仮病をしてまで二人っきりの時間を作り、みんながいない間にナニをする。

 

絶対バレてると思った。

 

ー10ー

二人でサイクリング。最後の対決。今日は3月18日。

 

出会いを語る。最低な出会いを強引に運命にした航。

 

一つ一つ、思い出の場所をめぐる。

 

キャンプファイヤーの時にした、ちっぽけで軽々しくて、そして尊い約束を守り、笑顔以外は見せない二人。

だから最後にご褒美をあげる。あわせいしが嵌ったエンゲージリング。

 

私も二人の約束に交じって泣くのずっとこらえてたんですが、凜奈と同じところで泣いちゃった…かっこよすぎるよ、航ー。

 

=ED=

 

ーエピローグー

海外での大会に呼ばれた大学1年生の凜奈。緊張しいは治っていない。みんなは学園で集まってテレビで応援。航以外は。

緊張して緊張して、まずそうな凜奈をみて、本当は声をかける気はなかったけど、会場から電話をかける。時間がないから3時までにゴールしろと言って。それは世界記録。さあ取れたんでしょうか、世界記録。1位は当然取ってると思います。あの笑顔の一枚絵で終わったんですもの。

 

 

いやーよかった。ほんのり泣きを何度か続けた感じでしたね。

Act2の11は結構声出たけど。

 

テーマは作品全体のテーマと一致して、出会いがあるから別れがあり、そしてまた出会いがあるって感じですかね。

 

続く。