えす山の日記

自分用のゲームの感想日記とか

ネコっかわいがり!の感想

=総評=

微妙.TRUEが良いと聞いてやったけれど,それすら微妙.

共通は言わずもがな微妙.

良いところは共通に内容がないのと,情事シーンばっかりなので,そこを飛ばしたり流し読みすればすぐ終わるところ.

DMMのレビューの高さは当てにならんなと改めて思った.

 

=感想=

私は薬学をほんのちょっとしかかじったことないんですが,それでも疑問がいっぱい浮いてくるTRUEルート.

親代わりといいながら,ウミが死んだらナミまで手放してしまうノーマ.

重要な役回りをもらいながら一切良いところがないまま終わったフェイ.

そしてなにより苦痛な共通ルートと個別ルート.何を伝えたいかわからない.

こういうシリアスな話にするならもっと病気面を詰めるべきだと思うんですけど,思い込みでしょうねきっと.

 

=Prologue=

いたずら好きな双子,ナミ(白い尻尾)とウミ(茶色い尻尾).おっせかいやきのフェイ.睡眠大好きノーマ.4人の猫耳の患者.

 

ーOPー

超がつくほど嫌い.

ーOPー

ロリな人間女医クレイン.記憶喪失でお手伝いの犬耳主人公ジャック.ここはクレイン診療所.

犬耳には女性の愛液が,猫耳には男性の精液が治療に必要.

 

なんだこれ...ストーリーいいんだろうな...

 

=Faye=

日常というかHパートというか...

飛ばせるからどんどん進めるけど,今のところ絶望的につまらんぞ...

 

=Umi&Nami=

ー1-

フェイは躁鬱.他のみんなもそれぞれ獣人化以外の症状がある様子.

夜の森からオオカミの遠吠えが聞こえる.

 

こういうこと言っちゃなんだけど,耳が生えているように思えたりするのはそういうお病気の可能性が...

ぜーーんぶジャックの妄想とか.実際病院外の描写がないのがなあ...

 

ー2-

ノーマとウミナミは昔からのお知り合いらしい.

 

ウミナミにも「治療」が必要とのこと.なんだかなあ.

 

あんまり現実を知らないんですが,双子の趣味趣向,その他諸々まで一致していると描くのはどうなんですかね?なんというかその人それぞれのアイデンティティがないのですごく気持ち悪いというか.少しは内面的差が欲しい.

 

ー3-

元気になったウミとナミ.

 

=Norma=

ノーマってなんか脳腫瘍系の病名じゃなかったっけ?と思ったけれど,Nomaのスペルらしい.グリオーマとかもあるけれど,oma自体が脳系の意味なのかな?と思って調べてみると腫瘍の意味らしい.

 

ー1-

クレインに今の診療所についてどう思うか,現状に満足しているか聞かれる.満足しているジャック.

 

森の生き物の影を見つける.

 

幸せな家庭にあこがれるノーマ.私が死んだらこの木の下に埋めてと頼まれる.代わりに先にジャックが死んだらノーマが埋める.二人で長生き競争.

 

クレインとノーマの関係.クレインにとっての初めての患者,この診療所ができて以来の関係.

 

ノーマの「治療」の後,クレインにポートフォリオを渡すように頼まれる.

ノーマの写真立てに写る人間の男性.

 

=The Shining=

ー1-

クレインは映画シャイニングのような夢を見る.ジャックが斧を持つ.夢の中の鉄扉,大学時代の実験室の扉.

目を覚ましても違和感がぬぐえない.

 

症状の行きつく先.理性の消失.知性のある獣に恐れをなすクレイン.

目の前のウミとナミが急に消えたり変なものまで見える.

ありすはべんきょうしすぎもっとあそばないとだめになる,とばかり書かれた紙.

 

風邪をひいたクレイン.ほとんどは勘違いや思い込み.それでもいくつかは完全なる異常.

いつかくるこのたいせつな時間の終わり.いまはまだこうしていられることが嬉しくて嬉しくて.

 

=A hot mating season=

ー1-

全部飛ばした.

 

ー2-

クレインが読んでいた幸福の王子様を読む.いつもカルテばかりのクレインが読んでいたのが気になったのだった.

 

双子と野球をして無くしたボールを森に拾いに行く.目的はすり替わって森の中の探検.

頑丈なフェンス.どう頑張っても越えられない.帰ろうとしたとき,フェンスの向こう側にいた影.

 

双子に,怪物を向こう側に閉じ込めていると言い聞かせるノーマ.さてどっちが怪物か.

 

ー3-

体調が悪いジャック.不機嫌そうなクレイン.

そんなクレインの指示通り,荷物の仕分け.見たことのない薬,医療製品が届けられる.

 

理性が崩れ,クレインを襲ってしまうジャック.

 

=A hot mating season ii=

ー1-

手術室で黄昏るジャック.

 

魚を食べたがる双子とノーマ.ジャックが森の川で釣ろうかと提案する.あまり気の進まないクレインだが,日の出ているうちならということで許可をだす.

 

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=Peaceful world(先生ルート)=

ー1-

躁状態のフェイ.時たま頭痛がしていたことが判明する.

 

自分に威厳貫禄がないことを悩むクレイン.

そんなクレインと話すうちに,いつまでもこんな生活が続けばいいなとこぼすジャック.記憶も戻らなくてもいいかなと.失くした記憶の中に大切な思い出があったとしても,他の誰かが憶えていてくれればそれでいい.

クレインもこんな生活が続いてくれればいいなと返答する.

 

今日もいつもと変わらない日が始まる.

 

うーん,まあTRUEまで我慢するか...

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=A hot mating season ii(続き)=

ー2ー

頭が痛いフェイ.ジャックも頭痛がよくあるとこぼす.

 

ジャックを取り合ってけんかする双子.

 

=Dote up a cat(双子ルート)=

ー1-

いつもと違い長引く喧嘩.

せっかく仲直りしようとしたウミ.そんなときナミとジャックが「治療」していたところに出くわしてしまう.当然仲直りなんていかない.

 

ウミを裏切ったとナミはショックを受ける.

ウミを探すジャック.見つからないウミ.もしやと思い森へ行こうとする.しかしクレインはそれを決して許さない.

責任はとるからとナミも連れていく.少しでもナミの力になってあげたいから.フェイとノーマがペア.

ウミになりきって考えるナミ.走り出すナミを追いかける.森の中の空き地にウミはいた.ナミが見つけたウミ.帰らないというウミに,ナミもここに残るという.ジャックよりもウミが大切.なによりもウミが好き.ウミが居なくちゃたのしくない.ジャックはナミのものでも,ウミのものでもなく,二人のもの.

これからも,とってもいたずら好きでとっても優しい双子を溺愛する日々は続く.

 

この3人の一枚絵は好きだなあ,ストーリーは陳腐だけど.

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=I can fly!(フェイルート)=

ー1ー

疲れから寝過ごしてしまうジャック.キッチンには料理をするフェイの姿があった.

 

調子の悪いジャック.続いて立ち眩みがする.

そんなジャックをみたノーマは「治療」が必要と絡んでくる.その光景をフェイに見られた二人.

逃げ出すフェイ.鬱状態に逆戻り.

 

躁鬱ってそんな頻繁に変わるものじゃないだろ...たしか...だからこその病って聞くけども...

しかもみんな逃げるじゃん...

 

フェイは,誰でも簡単に抱いてほしくないという.フェイがフェイだから抱いてほしい.ジャックが好きだから.

キスして仲直り.

 

ほえーそりゃようござんした.

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=A hot mating season ii(続き)=

ノーマと一緒に釣りへ行く.

いきなりノーマに告白するジャック.

 

………………なんで?

 

=Never change(ノーマルート)=

ー1ー

段々と薬の量が増えるノーマ.

 

夜,ノーマに襲い掛かるジャック.

はて...(・・?

 

男の子だから誰にでも発情することはあるよね,だから許すというノーマ.しかしジャックは違った.ノーマが好きだからこその行為.

 

好きだからこそ襲うんですか...

 

クレインからジャックを奪うのは気が進まないというノーマ.

振られるジャック.私はもう長くないからと.もうすぐ死ぬというノーマ.あと半月と持たない.

ノーマを助けるためだったらなんでもする!そういうジャックに,過去も同じような発言をした記憶がよみがえる.

それでもジャックはノーマを思い続けるという.ノーマが助かる奇跡を信じているから.

 

想いに応えるノーマ.

 

残されたわずかかもしれない時間.それでもその時間が永遠に続く奇跡を信じて,何も変わらない日常を二人は過ごし続ける.

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=The happy prince(True)=

ー1ー

高熱を出すナミ.いつもとは違う症状.ウミは涙ながらに助けを求める.

状況がわかっているのはクレインとノーマだけ.

 

ー2ー

意識混濁.手の打ちようがない.改めてノーマに双子との関係を聞く.元同僚,獣医学研究者浅生教授の娘.浅生夫妻が亡くなったときに引き取ったのがノーマ.

 

ー3-

朝,双子の部屋には誰もいない.設備のいい病院に転院したというクレイン.

初めての,二人がいない日常.

 

何気ない会話のなかで弟がいるというフェイ.しかし名前を聞くと思い出せない.どこからきてなぜここにいて,自分がだれか,一部の重要な記憶がない.錯乱するフェイ.

フェイが何より恐ろしいのは気づかないうちに記憶が欠落していることだった.

 

ー5ー

いつもと違う大掛かりなジャックの検査.何かを隠しているんじゃないかと詰め寄るジャック.

 

頭痛が収まらないジャックは夜中に,診察室に薬をもらいに行く.そこでノーマとの会話を聞いてしまう.

アリスと呼ばれるクレイン,姉さんと呼ばれるノーマ.

 

ー6ー

ノーマクレインとアリスクレイン.

 

手術室からウミの声が聞こえたというフェイ.入ろうとするフェイを止めようとするアリス.

無理やりフェイが入るとそこには拘束されたウミがいた.拘束を解くとフェイに襲い掛かるウミだったもの.もうただの獣になってしまったウミ.フェイを助けるために,ノーマは獣を撃ち殺す.死の間際,ようやく獣はウミへと戻る.ノーマを母と勘違いしたまま,息を引き取った.

 

突如広まった感染症.はじめは動物だけだったが人間にも感染を広める.罹患した人間はかつての共であった獣へと姿を変える.DOTES(Deaten of Originality and Talent dor Earthling Syndorome).

 

どうしてウミを生かさなかったのか,自分を殺さなかったのか尋ねるフェイ.そんなフェイに真実を話す二人.

かつてDOTESの結球していた浅生教授とクレイン姉妹.しかし浅生教授は獣化した集団に襲われ命を落とす.研究チームは解体.研究はクレイン姉妹と抗体の適正のある青年の3人でのみ続けられた.DOTESに感染したウミとナミを引き取ったノーマは看病の中感染してしまう.被験者を探す3人はある診療所にたどり着く.そこにいたのは二人の姉弟.弟は末期症状でほどなくして亡くなった.姉は被験者として役立つことを願う.

なんで研究チームが解体されるんだよ.人類の危機なのに.被験者もそんな少なくないだろうに,その条件とやらをごまかす理由がわからない.ある人間のみから取り出される抗体しか一般に効かない抗体ってあるのかな?あんまり知らないけれど.理性を失うまで時間がかなりあるんだから.

 

ー7ー

フェイマクリントック.被験者になった姉.

発症したフェイ.抗体を取り出すのには成功した.そしてフェイはいなくなった.

 

ー8-

先が長くないノーマ.過去の話をする.愛の薬といって二人に薬を渡す.すると疲れたと言って横になりそのまま息を引き取ったノーマ.

 

えぇ...発症もしてないのに...?フェイも抗体を取り出すっていって脳ごと取り出したのか...?

 

ー10ー

頭痛が激しくなるジャック.ノーマの残した薬を服用するジャック.そのまま意識を失う.

 

失った記憶を思い出す.伊勢谷優作とアリスの出会い.何気ない日常.アリスに告白された日.アリスの飼い犬ジャックとの日常.ジャックが亡くなった日.抗体の被験者に反対されたこと.

 

優作とアリスは抱擁し合う.

 

ー13ー

二人だけの日々.もう寒さもわからなくなってきた優作.

血液感染するんだから粘膜感染ももちろんしそうだよなあ.それなのに気にせずまぐわうって...

 

ーThe last dayー

色もわからない.優作とアリスの最後の会話.

優作の最後の願い.抗体を俺から取ったら最初に使ってくれ,そうすればずっと一緒にいられるから.もうこれ以上悲しい犠牲者を生まないためにも優作は死を選ぶ.

 

なんちゅーか,微妙だったなあ...

 

以上.