えす山の日記

自分用のゲームの感想日記とか

黄昏のシンセミアの感想(プロローグ)

ぬきたし2と迷いましたが,Qruppoの新作はかなり先になりそうですしこちら.

=プロローグ=

ー7月14日-

バス停のベンチで寝ていた孝介.そんな孝介にラムネを渡す少女.

孝介は故郷,御奈神村に帰ってきた.8月10日くらいまでのアルバイトをこなしにやってきた孝介は叔母の皐月の家,もとは自分たちの家だが,で暮らす.

さきほどラムネをくれた少女は岩永翔子.叔母さんの一人娘.以前は明るい印象だった翔子は人見知りになっている様子だった.

墓参りの帰り道,白髪の女性を見かける.向こうはこちらを知っている.こちらは向こうがわからない.そのまま立ち去ってしまう女性を尻目に思索に耽る.

 

ー7月15日ー

亡くなった母の夢を見た.バイトの内容は祭りの準備の手伝いと,お留守番,あと可能なら翔子の家庭教師.

春日神社に向かう.成長したいろはと久しぶりの再会のつもりだったが,踊っているいろはに東京から来た厄介者と間違われる.

そのまま逃げるように神社から発つと昨日の白髪の女性に出会う.銀子という名の女性は素性を明かさず,いずれ探ってくれと笑いながら言う.500歳と冗談を言う銀子に呑まれながらこの日はわかれた.

翔子がいろはへの謝罪に付き合ってくれる.さっきとは打って変わってフレンドリーないろは.

 

ー7月16日ー

いろはに村を案内してもらう.まあ設定紹介パートっすね.

羽衣伝説の一つを祀る春日神社は800年の歴史を有する.

 

孝介は民俗学サークル!民俗学話聞く分には面白いけど,足で稼ぐから研究は大変そー.研究費も文系の中ではおりにくいイメージだし.

 

お昼を食べに帰ってきた翔子と出くわす.あまりに質素なお弁当に哀れみ,料理をする孝介.この家での料理は慣れたもの.

 

皆神家と岩永家の事情.ややこしいと言いながらそんなかな?

 

ー7月17日ー

日常.村に馴染む.タカミ商店の娘さんと出会う.

 

朱音さんはクリスティーヌだな.この人ほんとわかりやすい声だなあ.よくもわるくも.

 

ー7月18日ー

翔子がお昼を食べに帰ってきたことを皐月さんに話すと,証拠はお弁当を持って行っており,その日もその次の日も自分でお弁当箱を洗っていたという.

 

虐めか...?許さんぞ.

 

翔子を探しに駆け出す.

男の子に虐められていた翔子に助け船を出す.皐月さんには何も言わないと約束.神社の裏に食事を届けてほしいらしい翔子.

学校で昨日の少女,沙智子に出会う.

 

いろはに神社から生ごみの匂いがするので見てくれと依頼される.翔子のお弁当かと思うが違う.途中神社の裏に行くとそこにはお地蔵様が.?マークをつけながら,一応お供えしておく.

 

銀子さんの希望で家に招く.山の民である銀子の家系.そしてどちらかというと孝介の母と親しかった銀子.

母のことを自分たち子どもは知らないのに,他人である銀子さんが知ることに居心地の悪さを覚える.そんな孝介を見て,じゃあ探してみようと提案された孝介.

 

いろはも皐月さんも,銀子に対して少しぎこちないのが気になるなあ.民俗学ものだし,なんかそういう,ミステリアスななにかと関係するんだと思うんだけど.

 

ー7月19日ー

朝から蔵の掃除.明日から夏休みの翔子は,昨日のお礼と言って,手伝う約束をしてくれる.収穫はさくやそっくりの誰かの写真.

 

神社で腐ったような臭いのする怪物騒ぎがあったとの話を聞く.その話を聞いた翔子は急に駆け出す.狐のごんた.

 

現翔子の担任,昔遊んだことのある稲垣美里に再開.

 

ーフラグメント:暗闇の中からー

犬を殺し,それを貪る「彼女」

 

ー7月20日

起きると,怪物に複数の家畜が八つ裂きにされたことが騒ぎになっていた.熊ということで落ち着いた.

 

昼からはごんたの様子を見に行くことに.ついでに銀子さんにも会えればいいなーくらい.人が多いのでごんたには会えず.銀子さんにも会えず.

 

騒ぎが落ち着くまでの間,いろはは岩永家に泊まることにした.

 

家に帰るとすでに銀子さんが皐月さんと仲良く会話中.銀子も泊まる.

 

いろはと孝介はどうも熊にしてはおかしいと感じていた.

 

銀子さんと二人で話す.怪物の正体を知るという銀子さん.もう少しの我慢で終わるから.そういうものだからと話をそらそうとする.じっとしていたら終わるから,知らない方がいいと.

それでもしつこく聞いていると,どうして大丈夫かを説明する銀子さん.目の前のものが食べ物化を判別する唯一の方法は,それを食べてみること.それを知ってしまえば次からも食べられる.怪物は昨日,獣が食べられると知った.だから人は襲わず,住む山の中の獣を食べるはずだと.

どうなると心配になるのは狐のごんたである.それを耳にしてしまった翔子は一目散に駆け出す.追いかける孝介.

鼻孔を擽る腐敗臭.ひとまずごんたも証拠も無事だった.しかし後ろには行く手を阻む「怪物」

なんとか逃げ出した二人.逃げた先で翔子はアレを知っているという.夢の中で,アレがいっぱいいるところを見たという.

それでも追いかけてくる怪物.翔子を逃がすため,ごんたを連れ,翔子を一人逃がす.

追いつめられる孝介.間一髪のところで駆け出す怪物.しかしその先は翔子を逃がした先だった.逃げ出したい思いに駆られながらも,翔子を守るため怪物の後を追う.

再びの対峙.もう一度翔子を逃がす.今度は戦う孝介.向かってくる怪物.長い看板で応対する.体勢を崩した怪物の身体に,そのまま飲み込まれる孝介.

 

ー7月21日ー

目を覚ますとそれは谷底までのネットの上.なんとか生き残った孝介.その手には,昔母が見せてくれた,宝石のような,それでいて水のようなお守りと似たものが握られていた.

 

ー7月23日ー

退院.

そしてさくやが来る.

 

プロローグでも結構ボリューミーだなあ.こりゃ長丁場になりそう.

 

続く.