=第6章=
ー1ー
本当に妬みだけで萌花にあんなことをしたのだろうか?自分の声を聞けたら...そんなことを思う.一真を傷つけたのは自分だ,だからもっと人の気持ちを考えなくてはと自分を責める萌花.その声はノイズがかったものだった.
ー2ー
メイズに訪れる.敵対組織の研究所が被験者に旧メダイを埋め込んでいたという情報が入る.その中心人物は八雲万里.亡き妻に会いたいがために自身に,霊視の旧メダイを埋め込んでいる.きっとそこに悪霊が取り付いて研究を始めることになったのだろう.そしてその八雲の亡骸が一昨日発見された.死後半年以上.死因は壁への衝突死.きっとサイコキネシスだろうという国分さんの見解.そしてその犯人は息子である八雲千草だと続ける.
よかった...北上じゃなくて...
いくつかあった内,残された能力は幻覚と力増幅,それにもともとの能力,受信型テレパス.
つまり一真と血縁の可能性があるってこと?
ー3ー
一真と萌花のぎくしゃくした関係を案じて,百合子の提案で渉さんの別荘へ.
百合子の婚約者問題なにも解決してないの悲しい...
ー4ー
演劇部のみんなも仲良くなってて嬉しい;;
謎解きゲーム.
ウェルカムドリンクを飲んで倒れ込む一真は,いつものような水に揺蕩う夢を見る.母の心を読む夢.そしてその夢の中で漸くさくらに会えた.とうとうここまで下りてきてしまったのねというさくら.真実が怖い一真とさくら.きっと真実を知らない方が幸せになれるから.一真に抱かれてずっとずっと幸せだったというさくら.そしてさくらの死が事故だとさくらの口からきかされる.そしてもうここにきてはダメだと.戻れなくなるからと一真に忠告する.真実は怖い.それでもさくらの真実には手を伸ばす.さくらが好きだから.
ー5ー
丸一日寝ていた.そしてカバンがないことに気づく.
みんなは謎解きの練習問題を昨日一真が解いたという.北上は鐘の音におびえる.
そして社浦がここに来る.社浦は惨劇がここで起こるという知っている.
時々,過去の出来事を反芻するかのような違和感ある声が聞こえる.
萌花...
謎解きイベントスタート.
屋上での件を話したい,真実に向き合おうとする萌花と,それから逃げる一真.そして,許せないと一真の死を願う声が聞こえる.その声を聞いて浮かぶのは萌花の表情だった.
周囲と少し違う萌花の謎解き.それを解く最中,一真と萌花は対峙する.謝罪する一真は自分がその行動を行った理由という真実を見つけることが唯一の贖罪だと伝える.そして嫉妬して,身勝手に傷つけただけであろうことも.そして一真は答えに気づく.ただ萌花が好きなんだということ.しかし萌花は気づく.この一真は一真でないことに.
一真そんな声だったの?いる?エヴァのシンジみたいな声がよかったな.きっとダンロンを重ねているんだろうけど.しかも記憶がない経験があるから,萌花への告白も信用できない...あえて萌花視点だし.とか思ってたら萌花は気づいていた...
謎解きで,萌花を誘拐したという謎の声の電話が入る.電話番号は渉さん.そしてこれは謎解きでないという.もともとは一真を殺すつもりだったとも.萌花を助けるにはこのまま謎を一人で解くしかない.
操られているかのような北上.
幻覚能力で社浦とか一真を出現させたのかな?
謎解きパート.お酒入れながらやると夏希がかなり難しい.いや素面でもきっと悩んでいただろう.ずっと最初かと思っていた.
ここで分岐かあ.残るのが通常だと思うのでBAD?に進もう.とりあえず.
=萌花BADEND=
萌花は録音をする.一真が真相へとたどり着くために.たとえ自分が死んだとしても.そして萌花は殺される.北上からは血の匂いがした.最後に萌花が残したのは一真が好きという言葉.
指紋から北上が逮捕された.
先にBADやっていてよかったなというEND
ーー
萌花の録音には刺された時の状況が克明に残されていた.それでも,萌花が残したのは一真への愛だった.そして一真は社浦を殺す.
酔っていたのもあったけどなぜかめっちゃ泣けた.そして一真は妄想の世界に身を投じる.
最期に見せられた本当のことが知りたいという,謎解き問題には裏があるというメッセージ.こんなに奮い立たせるメッセージがあるのでしょうか.
=第6章続き=
萌花のために,真実に挑戦する.萌花のようにただ真実へと向かう.
推理2.
女性が嘘つきとかいうヒントなくてもいけるよねこれ.まあ一真のは難しかった.というか脈絡なくない?
萌花は録音に自分の今の状況,そしてこれまでのことを残す.そして一真は萌花を助け出す.背後には北上.まるで誰かに操られたかのようだった.
推理パート3.まあここは明白.犯人は八雲千草しかいない.
監禁されていた渉さん.
そして偽物を見つけた.幻覚による逃走.しかし一真は騙されない.八雲千草は例の少年であった.
北上のサイコキネシスの力の助けもあって,何とか助かった.逃がしたのは八雲千草だけ.そして声が聞こえる.あの時雪本さんを殺してしまった力でみんなを助けられるなんてと.
北上が一応の犯人だったのか…辛かったろうな.好きな相手を殺してしまったというのも.まだ真相はわからないけれど.そして社浦は倒れる.千草によってあまりの情報を頭に流されて.
夜.萌花が眠れないと訪ねてくる.以前のように話す二人の間にはおだやかな雰囲気がながれていた.そして二人は萌花は告白する.監禁された間に決意した告白であった.一真も本心を伝える.嫉妬していたこと.そして萌花が好きなことを.そして二人は身体を重ねた.
これがメインヒロインかあって...
ー6ー
社浦は植物状態.おそらく千草の照れお明日であまりに多量の情報を流し込まれたことによる.
ー7ー
百合子の婚約の話もたぶんなくなるとのこと.よかったね.
=萌花END=
萌花と二人で屋上へ.そこで萌花から大量のデータを渡される.さくらが死んでからのこの半年を録音し続けていたデータ.
そしてさくらの死についての結論を出す.落ちた植木鉢はさくらの百合子への殺意によるもの.だからこそさくらの死はある意味で自殺である.
全てに区切りがつき,一真は萌花に告白する.
これさくらは事故って結論づけたけど,これ分岐だったのかな?だって北上の件解決してないもんね.
ー8ー
さくらの事件が終わったので,萌花からメイズに関する記憶は消された.一真も嘱託をやめ,二人は何気ない日常を繰り返す.もうほとんど萌花の声は聞こえない.
さくらの霊も成仏したと沙彩は言う.
ー9ー
二人でさくらの墓参りに行く.百合子のおかげで実の両親と同じ墓に入ったさくら.その表情はわからないけれど,きっと穏やかなものだと二人は思う.
百合子の気持ちを考えると胸が詰まる.主人公百合子じゃん...
そして二人はさくらに付き合っていることを告げる.初恋の人に対して,親友に対して.別れを告げる.最後にさくらのような声が聞こえた.それは初恋の人との永遠の別れを,そして能力との別れを意味した言葉のようだった.
ED的にこれが萌花ENDってことでいいのかな?ということは残すはさくら(真実)END?真実という意味でのTRUEってなんかいいな.
=第6章続き=
萌花にそれでも殺人だと,さくらは自殺なんか選ばない,死ぬくらいなら人を殺す人だと伝える.これが最後の推理.最後に仲間を疑う.
え?ここまで北上が犯人だと思っていたけど,いつ非能力者って判定されたんだよぉ…知らなかった.たしかにこの推理のなかで男性陣はありえないってなったけども...
犯人は夏希.
続く