えす山の日記

自分用のゲームの感想日記とか

Duel Saviorの感想(ナナシルート)

リコとナナシ,どっちからやるのがいいのか.この二人で将軍の話は終わると思うけど...

=Chapter8=

ナナシと買い出しに行く.

破滅に寝返った人間の話.

 

ナナシは,受け取った薬局で有機水銀が用いられていることを指摘する.あまりに薬効詳しすぎるナナシ.

 

=Chapter9=

大河たちの行く手をふさぐのは敵将ロベリア.なぜかロベリアはナナシに見覚えがある様子.歯が立たなかった...

 

=Chapter10=

ナナシはロベリアの名前を一人呟く.それはナナシの記憶.

 

王女が行方不明という知らせが入る.連れ去ったのはガーゴイル.敵の狙いは魔道兵器.

学園長から魔道兵器についての詳細を聞く一同.そして続いての任務は王女を救出すること.すぐさま出発する一同.しかしナナシだけは,魔道兵器について独り言つ.

 

ナナシの寝言による的確な指示で,勝利をつかむ.

 

うわああああああ先にリコだったかあああああああ.それにしてもロベリアが副官で,ロベリア>イムニティとなると,リーダーは誰だろう.ダウニー?

 

=Chapter11=

王女のいない間に,総攻撃を仕掛けて来た破滅.

大河とリコの考えによると,クレア王女はまだ王国内におり,魔道兵器を使おうとしている.学園長が教える前に,魔道兵器の場所を知っていたナナシに学園長はその理由を問い詰める.

学園設立前からあった地下室.謎は深まるばかりだが,今はそんなことを考えている余裕はない.旅立つナナシ達の後姿を見て,学園長はやはりあなただったのねと呟いた.

 

魔道兵器の魔で待ち受けるは,白の救世主ロベリアとイムニティ.

対立するロベリアと大河.怒るロベリアの過去をナナシは無意識に話す.

 

しかし魔道兵器の停止は間に合わない.ロベリアたちはイムニティの転送魔法で逃げる.標的は王国軍の陣地.みんなが逃げることも間に合わない.そんな時,リリィは救世主についての真実を大河たちから聞き出す.そして,大河だけでも逆召喚で逃げるようにと言う.その想いはみんな一緒だった.選ばれたからにはその責任を果たさなければならない.そんな中,ナナシだけは,自分の信じたように行動すればいいという.難しいことはわからないけれど,やりたいことはわかると.大河はリコに,場所がぶれてもいいから全員を転送するように指示する.可能性は0に近い.それでもそれが赤の書の主.

クレアはぎりぎりのところで,大河に魔道兵器のマスター権限を移す.マスターだけは魔道兵器のマナの九州から守られるから.もちろんそれは大河の周りも守護される.しかしクレアはもう動ける体力はなかった.クレアは最期に想いを大河に託す.今世界に必要なのは,生命を奪い,敵を屠る兵器なのではなく,世界に愛と平和をもたらす真の救世主だ,私は大河こそがその救世主なのだと信じている.アヴァターを,私が愛したこの世界を頼む.お前ならできる.大河は私が初めて私が好きになった救世主なのだから...

 

不意打ちにボロボロ泣いちゃった....クレアの信念しかと受け取った...

 

=Chapter12=

多大な被害を受けた王国.取られた作戦は26時間耐えきり,魔道兵器で王都もろとも破滅軍を消し去るというもの.そしてその防衛作戦は救世主候補生たちが任命された.世界のために命をという議員たち.しかし大河は啖呵を切った.世界のためなんかじゃない.大切な人のためだと.そしてその大切な人にはクレアも含まれる.このまま仇も取らぬまま,元の世界に帰るなんてできないと.そして大河は白の救世主と決着をつけることを決意する.

 

リコはロベリアがはるか昔に死んだという.

 

落ち込む大河を励まそうとナナシは自分の体を捧げようとする.暖かくなる体.それでもベッドの上で泣き始めてしまう.それは大好きなダーリンに触れられても感じないから.なによりこんな体じゃダーリンを慰めることができないから.だから二人はただ一緒になって眠りについた.

 

夢の中でロベリアと対峙する.優しくきれいな声.前の救世主戦争で亡くなったロベリアは救世主同士の戦いを止めたいと願う.ロベリアはナナシと共に墓に行き,ロザリオを見つけ,ナナシの首にかけてほしいという.そこからすべてが始まるからと.ナナシは私の...

めっちゃ胸が締め付けられる...

 

地下からの帰り道,一人の墓標を見つける.それはロベリアのもの.そこには赤の主と記されていた...

 

=Chapter13=

ー1ー

大河は仲間を信じ,魔道兵器を起動する.しかし軌道直前,ダウニーがみんなの逃避用召喚陣を壊してしまう.隠そうとしたリリィとそれを明かしたナナシ.学園長は涙を流しながら,みんなに謝る.それはみなに死ねと言っていることに等しい.そして誰一人としてそれに異を唱える者はなかった.

大河の前に現れた四将軍.大河は覚悟を決めた.こいつらごと巻き込んで魔道兵器を撃ち,そのまま後追いしようと.しかし大河の心の迷いから,魔導兵器は起動しない.もう4人を1人で相手するしかない.

一度は打ち倒すも,ネクロマンシーの術により,復活させてしまい,ついに破れてしまう大河.最期に,ロベリアに何故白の救世主になったのか,もともとは赤の救世主だったのにと聞く.それを聞き激昂したロベリアに大河は貫かれた.

 

夢の中,またしても優し気なロベリアが現れる.あなたは何も悪くない,ただちょっと勘違いしてしまっただけという.私はロベリアじゃない.

 

起きるとそこはいつもの屋根裏だった.みんなも無事.拷問を受けて気絶している最中に,みんなが駆けつけてくれた.しかしながら魔導兵器は破壊されてしまった.

学園長にロベリアについて尋ねる.前回の赤の救世主なのではないか?学園長によると,ロベリアは前回も白の救世主.赤の救世主はルビナス.ネクロマンシーとして美しい身体をしていたルビナスにロベリアは嫉妬していた.ロベリアはルビナスを殺した後,きっと体を奪うだろう.だからルビナスは自身の体に封印を施し,目論見通りロベリアは封印された.そして学園長は彼女たちと同じく,救世主を目指し,アルストロメリアと共にルビナス陣営に与したものだった.一度戻った世界からアヴァターに戻ったときには1000年の時が経過していた.その後アルストロメリアと共に学園と王都を作り,もともと王家だったアルストロメリアは王女となった.

 

夢に現れたルビナス.そんなルビナスと身体を重ねる.何度も会ううちに心惹かれていた大河.誰かと似ている.そう思いながら.目が醒める直前,ルビナスと一緒にいられる方法を聞く.それはナナシに...

 

ー2ー

敵将を含め,襲撃される.目的は救世主候補の抹殺.それぞれが敵将の相手をする.ロベリオの相手はもちろん大河とナナシ.

どうしてもルビナスの影がちらつく.隙を突かれ殴られそうになあるナナシを庇った大河は意識を失ってしまう.そんな大河にキスをしたナナシは記憶を取り戻す.魔法,剣技,そして召喚器でロベリオを圧倒する.ナナシが使う召喚器はルビナスが使っていたもの.大河はルビナスとの会話を思い出す.ナナシはルビナスが作り出したホムンクルス.死の直前記憶はロベリオのもとの肉体へ.魂はナナシへ.そして双方はルビナスとナナシ,両者を想うもののキスで統合される!

ルビナスは以前の戦いは,私もロベリオも救世主にならないための結末だったという.

 

ロベリアは破れた.それでも気力だけでルビナスに立ち向かう.ルビナスへの嫉妬に狂い,破滅に故郷を消し去られ,ロベリア自身も傷つけられ,ただただ力を追い求めていた.ルビナスは涙を流しながらロベリアの攻撃を受け流す.きっと救世主なんてものがなければこの二人も...

決着がついたかと思われた.その刹那,ダウニーが間に入る.子孫であるダウニーに助けを求めるロベリアからダウニーはすべてのマナを吸い尽くす.彼こそが破滅軍主幹.ダウニーはすでに王国に勝機がないといい,探し物に来たと告げる.血相を変える学園長.しかしダウニーはもうどんなものはどうでもいいと言い放つ.力を探すより,力を吸い尽くせばいいと.

破滅の将を吸収した真の白の救世主ダウニーは大河,ルビナス,学園長の首を差し出せば,他の皆は助けてやると提案する.返事なんて決まっている.

ダウニーの首を打ち取った大河たち.笑顔を浮かべる一同.しかし学園長虜だけは真剣な顔のままであった.悲しい顔をしたルビナスは大河を呼び寄せる.

目覚めさせてくれたことへの感謝を伝えたルビナスに,大河はナナシとルビナス二人分の愛を伝える.ルビナスは泣きながら大河の胸を貫いた.泣きながら謝り続ける...もう慰めたくても体は動かない.そんな大河が最後に見たのは,空に渦巻く大きな台風であった.

 

 

あれから1年.学園長とルビナスは未来のために働き続ける.次の1000年は歴史の中で真実が伝承と願望で歪んでしまわないためにも...

今日は大河とルビナスの結婚式.あの時大河を守るためには,大河を殺すしかなかった.その後魂をルビナスのホムンクルス隊に吸収させ,再び新たな肉体を作ったのだった.救世主に与えらえれる試練を乗り越えた者はいない.その言葉を信じ,二人は長い長いときの中を共に生き,世界を見守り続ける.

 

大河がルビナスを温かいと感じるのは,大河もアンデッドなんだからなのかな...

 

妄想落ちじゃなくてよかったーーーー.少しずつ謎が明らかになってきて面白.

途中まで魔導の感じ間違てたけどまあいいか.

続く