えす山の日記

自分用のゲームの感想日記とか

あけいろ怪奇譚の感想(葉子ルート)

=葉子ルート=

葉子,妖狐ねえ...

ー1/16ー

花子さんズのもう1つの噂を確かめるため,捜査は続行.とはいえ,今日するのはあまりに準備不足なので明日.

 

ー1/17ー

情報収集によって得られたのは噂にもなっていない話.結局葉子さんに付き添ってもらうことになった.

なんだかんだ得られた噂であっさり解決.と思われたが,結局成仏はしていなかった.明日,葉子と共に排除するとベルベットは言うが,たとえ死ななくてもとてつもない痛みを感じるであろうベルベットに任せたくはなかった.そんなことを話していると,るりとるかが祈りによって簡単にすべてを浄化させてしまった.

帰宅すると女の子の声が聞こえる.るりとるかが言うには,どうやら優しくした一人が懐いて憑いてきてしまったらしかった.ただそれは呪われたわけではなく,力になってくれたらしい.霊を従え使役する.それは社が持っていた才能.今度からは自分がみんなを守れるかもしれない.

 

ベルベットと葉子は社について問答する.どうしてそこまで社の成長を望むのか.それは知らぬ間に身につけた外法を制御して一人でも生きていく力を身に着けるため.終わりを待つだけのノスフェラトゥに,仲間といってくれた社がなってほしくはない.そう祈るベルベットは,葉子にせめて本当のことを話してとお願いをした.自分のようにはしないでくれと.

 

このルートがメインっぽい?

 

1/18ー

佳奈に自殺した4人の調査は任せて,ベルベットと行動を共にする.

文字を当たり前に学べなかった時代に生きたベルベットはいったいいつから生きているのだろう.そして吸血鬼になったときのことを聞く.

働いていた屋敷にあったメイドがいなくなるという噂.その真相は主人の黒魔術の生贄.そしてついにベルベットの番になり,悪魔の力を得たのはベルベットの方だった.その後何度も死のうとして動けなくなっていたベルベットを保護したのが葉子だった.いつか死ねたらいい,そういうベルベットに社は何も言えなかった.生きていた時間も,価値観も違うベルベットに.だから社は文字を憶えてみないかと提案する.少しでもベルベットの幸せになればという一心で.

 

所長に,昨日るりとるかから聞いた話をする.この力をどう扱えばいいか.それは朱子に呪われた影響で生まれ持ったものではないらしい.偶然取りついた霊が偶然力を貸してくれる.術とはいいようもない事象.取りついてくれる霊を増やすというは得策ではないようだった.人間ではない存在にならないように.ベルベットがそう願ってくれるのがわかった.

 

ベルベットルートは最後がいいんだけども...

 

ー1/19ー

自殺者の霊を知るであろうマダムと会うため,一度花子さんを呼び出してみることにする社.

結局,マダムの望む回答はできず.

 

ー1/21ー

噂通りの草刈り鎌.ベルベットには悪いと思い御筒も,力を望んだ.

鎌の誘惑に抵抗し,鎌を己のものとした社は,みんなを守れる力を得るよう,そしてその力に溺れぬよう決意を固める.

 

これで葉子ルートはいったかな?

 

ー1/23ー

やはり主にだったのか,違和感がある.

 

もう一度マダムのもとへ向かう.この学校のため頑張る社たちのため協力してくれることになった.ヒントは異界.

 

ー1/24ー

異界にて自らの力を試す社は,一瞬ずたずたにされたベルベットが見えた.

 

ー1/25ー

ついに3人の自殺した霊を見つけた.彼女たちもマダムに誘われて社たちに会いにきたらしい.心残りは急に避けられるようになった望と仲直りしたいということ.

鈴の音が鳴ると同時に3人の様子も豹変した.あたり.意思はどうあれこいつらは朱子の手下だ.引きずり込まれる...

 

目を覚ます社.葉子が言うには社はもうリタイア.今までため込んでいた瘴気の許容量がオーバー.朱子がいるだけでもういつ死ぬかわからない状態.だからここからは社抜きで事に当たるという.悔しい.悔しいが何もできない身体であることは社本人がわかっていた.

 

ー1/26ー

美里の体調をみて,るりとるかに除霊を頼む葉子だったが,これほどまでに社と混ざってしまえばもうどうにもできなかった.それを聞き,葉子は気休め程度だがと自分で手を打とうとする.

 

社は夢を見る.知らないはずのシノという少女.彼女に吐精するとなんだか黒いもやもやが晴れた気がした.

 

ー1/27ー

だんだんと体調が悪くなる.霊たちが勝手に体から出ようとする.

美里も倒れてしまったらしく,所長が二人の看病をしにやってきた.自分の霊障で姉が倒れたことに気づいた社.

霊の制御について所長に話すと,やはり心の持ちよう,噂から出た霊だから余計に心の持ちようが大切だと激励された.

 

ー1/28ー

ベルベットは,葉子がこうなることを望んでいたのかもしれないという.

浄化できないほど霊と同化している.それは人が持っていい力ではない.これ以上同化が進めば戻れなくなるとベルベットは忠告する.運よく自分は人の力を保てている,運が悪ければ...

 

また朱子の夢を見た.まるで共に身を投げ出したかのような夢.夢見が悪くリビングに行くと,美里は体調がましになったとアルバムを見ていた.社ばかりのアルバム.今度,卒業式には一緒に撮ろうと約束した.

 

絶対死んでるじゃーーーん.このBGMに,急な快調は絶対に死んでるじゃん.

 

ー1/29ー

朝目覚めると,姉さんがいなかった.やってきた葉子は警察が来るから準備しろという.

 

美里が死んだ.旧校舎からの飛び降り自殺.間違いなく朱子が,朱子に呪われた社が姉さんを殺した.るりとるかは,所長は何度も謝った.でも自分を守ってくれるみんなは悪いはずなんかなくって.誰が何と言おうと自分が悪い自分さえいなければと思ってしまう.葉子は社の精ではない,しかし社の呪いは伝染する,そう言った.

姉さんはまだ他の犠牲者と同じようにまだ校舎を彷徨っている.阻止って何織美里の愛情を否定するようなことはするな.そう聞くと自分の命をどう使うかきまった.自分を餌に朱子を引きずり出す.そして姉さんを解放する.涙は出なかった.

 

手は黒く,血は滴り落ちる.それほど例が現出するほどの恨みだった.

葉子を待てず,朱子とびかかる.俺が鬼でお前が逃げて,捕まったら殺す.そういった契約をする.捕まった朱子は私はあなたのものと言う.ずっとずっと待っていた.朱子に殺意なんてなかった.ただ社が欲しかっただけ.朱子が,朱子に囚われた犠牲者が社に入ってくる.姉さんと一緒になれるなら...そう思いもした.しかし朱子だけは許せない.もう朱子と分離することができないことは本能的にわかる.だったらできることはただ一つ.七不思議のように.

 

ベルベットの戻れなくなるという必死の問いかけに,社は少しだけ正気を取り戻す.もう無理だからせめて姉さんと...決意を決めたベルベットに感謝の一言を残す.

その時やってきた葉子は鬼になろうとする社に問いかける.お前はどうしたいんだと.邪魔をする朱子に,正体を現した葉子は美里と対峙し,謝罪する.目論見通りにいかず失敗してしまった,申し訳ない.けれど約束だけは守る.あんたなしでも大丈夫だと思えるようにしてやる.そういうと頭を下げ美里はいなくなった.

残された社に問う.今回ばかりは名を与えるわけにはいかない.あんたは誰だ.社.佐伯社.そう答える.美里が社を繋ぎとめたから生きなくてはならない.永い永いときの中を社は美里たちと生き続ける.

 

朱子とベルベットの服似てない?

 

ー2/1ー

気を抜けば記憶にあいまいになるほど,朱子を含めた他の霊たちと混じっている.

 

ー2/2ー

記憶は定着しつつある.しかし人間性はますます失われていく.姉さんへの悲しみも,友人や家族への会いたいという願望もだんだんとなくなっていく.

鬼になったのは,ベルベットの言葉を思い出し,自分が人間でなくなってもいいから朱子を好きにはさせないと願ったから.

 

感情がないのは自分にロックかけているだけだよなあ...

 

ー2/3ー

そろそろこの町を出ていくと葉子たちは言う.今日は自分の行く先を決めるため1日で歩けと言われた.何か足りないと思うものを探す1日.

家に帰り,ようやく美里のことを思い出す.姉が死んだという事実を目の当たりにし,ようやく感情が戻り始める.

これから行く道.所長たちと一緒に行くか,この町に残る.それか死ぬ.そんなことを考えているといつものように美里が話しかけて来た.まるで日常が戻ってきたように会話を進める二人.全てを肯定する美里はただ1つだけ憶えていてほしいという.どこに行こうと社は一人じゃない.どこに行ってもお姉ちゃんがいるから.自分を責めないで,犠牲にしたなんて言わないで.社と一緒にいられて本当に幸せだった.これからはずっと一緒だよ.ずっと見守っているから.美里が消えて初めて涙を流す.

両親への手紙を書いた.今までのお礼とすべての真実.たとえ信じてもらえなくてもいい.それがせめてもの親孝行と思った.

 

葉子は真のものを訪ねる.それはこの街に残ると決めた時の行先のため.先ほどの美里の正体は化けていた葉子.葉子は社のために手を尽くしていたのだった.

 

最後に佳奈と修司に会う.二人の反応でようやく自分はもう人間ではないと実感できた.もう二人とは違う世界にいると話せば話すほど感じた.

 

葉子と伊予のCGいいな.

 

ー2/4ー

できたと思っていた溝.しかし佳奈と修司はいつまでたっても社の親友で,きっといつかの再会を約束する.

この事務所はこれから佳奈が引き継ぐ.社が帰ってくる居場所を守るため.

 

これからは3人家族.3人で生き続ける.

 

葉子の言う,バカみたいに自分を信じてくれる友人って言葉いいなあ.

 

あれ?ED違う?やっぱりメインよりのシナリオだったんだ.

 

ーEPー

あれからずいぶん時間が経った.社は出せない手紙を書き続ける.今の3人は霊能トレジャーハンターみたいなもの.精いっぱい生きている.

 

こりゃ美里ルート前にやるべきだったなあ.美里の株あがるルートではあった.声が...声がなあ...