=7章 姉=
1から2に変わったのもあるのか結構違う。大きな違いは亜季姉との過去と、エージェントと亜季姉の出会いかな。それを機に亜季姉まで強引に作戦に参加してきたりだし。同時に叔母さんも気づいていて調査を頼まれるところも。
今回の回想でようやく亜季姉が血のつながりはなくとも本当の姉なんだなっていうのが実感できた。ただ親戚だからじゃなく、ただ一緒に暮らしていたからではなく、二人は二人だからこそ姉弟なんだなあと。
バーチャルドラッグで亜季姉の魅力を再確認し、姉という枷が外れるきっかけになるってのはいいね。
クゥのデータを甲に託したことからもわかるように、ただただ姉である空を助けたいんだろうなあ。
=8章 過去=
明らかになるドミニオンとの因縁の1つ。初めてのセカンドであった母はドミニオンの手に囚われ結果死期が早まった。だから永二も母を見とることができなかった。
電子体の死が本体に直結するといわれても、なんだか穴があるように思えて仕方がないよなあ。リンクなんてウィザードなら切れそうなものだけど…もしくはそもそも肉体を捨ててしまえば、バックアップでどうとでもなる、とか。それはまだ技術的に不可能なんだっけ?
叔母さんはドミニオンが、クゥを通じ、死んだ空に宗教的な意味で語り掛けようとしているっていうけれど、それがクゥが今存在する理由には一切ならないんだよなあ。。。
それにしても戦闘が多い、多すぎるよ~千夏はめっちゃ強いし。なんでお前だけ3次元で戦ってるんだよ!
=9章 人質=
タイトルとは違って、亜季姉の過去の話。変わっているからといじめられる亜季姉はただ甲がやってくるのを待ち続ける。そんな彼女を受け入れたのは師匠とモホークをはじめとする如月寮のかつてのメンバーたち。そして世界を救うためなら罪に手を染めてもいいという直樹に亜季姉も与した。
モホーーーーク!お前はこの時からいたのか…モホーーーーーク!かっこいい!
まあしっかり阿南の人質になっていたけど。
=10章 疑惑=
モホークと亜季姉、両方がデザイナーズチャイルドなんだったらもともと如月寮は…ってこと?
幼いころ、寂しさを紛らわせるために作っていたクゥではない模倣体。当時、何故だか作り方がわかったと言っていて、甲はそれを才能っていうけど、本当にそうなんだろうか…
先生の様子がおかしくなったのは、亜季姉がバルドルシステムに繋げてからなのか…たとえそれが先生の要望であったとしても、そりゃ自分を責めたりもするよねエ…
そしてどうして叔母様は私なんかの欠陥品を作って、私みたいな欠陥品を大事にしてくれるのだろうかという言葉。
今まで通り菜ノ葉は師匠に拉致されてたけど、案の定アセンブラの移植…レインルートみたいに見殺しにしないだけ幸福な展開だけども。こうなっても見捨てる筈がないって言ってくれる叔母さんを私は信じたい。
そんなことを思うや否や、叔母さんの死が永二から報告される。え?なんで?これが方舟計画への布石か?
=11章 模倣体=
過労。「リアルでの」生が終わったっていうし、まだ電子体としては生きてそうだけど…
と思ったら思いのほか早く明らかになる方舟計画の全容。予想通り、電子体のみで生きられるようにするというもの。菜ノ葉をなんとかするというのもこれを使ってのこと。
うーん、複雑だな。同意があるなら全く止める必要はないが。。。個人的には永二一同と同じくリアルで生きると思う。どれだけ仮想世界がリアルで幸福でも、それが現実ではないという虚しさが引っ付きまわってくる気がして。まあこの感覚は仮想と常にコネクトしてるセカンドとは全く違う感覚なのだと思うけど。
それになにより時間が進まないからなあ。時間が矢のように過ぎ去っていくのは恐ろしいけれど、同時にそれがなければ生きている実感もない。止まった時間の中生き続けるのはどれほど苦しいことなのだろうか。
仮に現実で仮想現実をここまで再現することができるのなら、自身の世界が仮想現実でないなんてのは否定しようもないからなあ。
タイトルの模倣体はクゥではなく、かつてその前に亜季姉が作った甲の模倣体。なるほど一部の記憶はこっちの記憶もあったんだろうね。
どえええええええええええええ、亜季は八重、甲の母のクローンだったのかよおおおおおおお。なんちゃって姉弟相姦どころかリアル母子相姦…
移植用の肉体だったっていう理由も重すぎるなあ…いやーこれは本当に予想してなかった。叔母さんが生身を捨てるよう勧めてた理由もわかるな。仮想なら遺伝情報なんてないもんなあ…
=12章 クローン=
そういえば時間相手忘れてたけど、きわめて危険なコネクターをよくも千夏につないでくれたな!
亜季姉がウェディングドレスきてコンソールから出てきたときの「ばあ!」可愛すぎない?ここの選択肢で受け入れない選択を取ることはできない。
そうだよな、いくらクローンであっても、亜季姉が紡いできた時間は亜季姉だけのものだもんね。嫌えない、だからこそ悩む。現実は厳しいね。
=13章 接続者=
真がいう本当の世界は、電脳世界のことだったのかー。なんか残念だな。空を救いたいんじゃなくて、自分が救われたかっただけか…
時代を超えてコネクターに接続しようとする同じ遺伝情報を持った二人。八重しかコネクターに接続できなくても、亜季ならば…そしてトランキライザーの影響で動けないエージェントの代わりに、自身の模倣体を経由して警告を流すも間に合わず、グレゴリー神父の目論見は達成される。
いつから、そして何故神父はここまで未来を予測するかの如く動けるの?コネクターがなんなのかが全くわからない。
真と戦ったり、ここにきてDisc2って感じがする。
先生の心が根っこでは正気のままで、世界のためを本当に思っていた恩師だっていうのは、嬉しいやら悲しいやら。それがわからぬまま先生を殺してしまったENDもあったわけだからなあ。きっと先生を救える未来もあるはずなんだ…
間接的とはいえ先生と最後に共闘できてよかった。
亜季姉が完全なクローンではなかったってのはまあよかったんだろうね。なんじゃいそりゃとは思ってしまったけれど。
=14章 亜季=
二人でのんびり暮らしたとさ。
永二も生きてたし、叔母さんはクローニングでリアルに戻ってきたし。うーんあんまり好きじゃないエンドだなあ。特にクローニングで戻ってくるっていうのは…
なんかDive1は妙にしっくりきたゲームだったけど、Dive2はそんなことないなあ。間に挟まない方がよかったか…
=記憶遡行=
これいるぅ?被る部分も多いし、機体弱いし、あまりにも長いし、結構面倒だなあ。これDIVE2から始めた人向けか、かなり時間をあけた人向けでしょう…
大体のCGとセリフから見たことないところだけSKIPを止めるという感じで進めたけどそれでも面倒だった。Dive1での既読が消えると言い、何を考えてんだこれ。
クゥとの出会いは幼少期だったんだね。正体は不明だけど。
9/18,10/15,11/1,11/21以降くらいかなー。見た方がいいのは。
ようやく過去の恋愛関係の真相が明らかになった。二体の模倣体を経由して、甲と空はフィードバックを繰り返し、その気持ちが本心かすらわからないまま惹かれあう。模倣体の話が亜季ルートで出てくるからこのタイミングなのは仕方がないけど、これを千夏ルート前に挟んでくれればもっと千夏を好きになれたのに。後半部の新しい回想はさすがに面白かった。