えす山の日記

自分用のゲームの感想日記とか

ラムネの全体の感想

ー総評と感想ー

ねこねこっぽい作品.というか当たり前なんだけど.

劇的なストーリー,隠された伏線なんてものはないけれど,どこかにありそうな日常の中の当たり前に大切なものが好きな人にはお勧めな作品.

 

おすすめ順なんてものはなく,好きなようにすればいいと思います.

好きなルートは

静夏<<多恵<<七海≦ひかり

ですかね.なのでどっちかだけは後に回すのがいいと思います.

(一番泣いたのは1980の可能性もある)

七海とひかりはどっちもよかったんですが,より当たり前を描いたひかりのほうが私は好きです.

次はぎんいろですかねえ.

 

 

以上

ラムネの感想(七海ルート)

頼むぞ幼馴染いいいいいいいい

ー幼少期ー

七海がこだわる魚の髪止め.なぜ気になるか気に入ってそんな髪止めにパンチ.それが初めての貸し借り.これからずっと重ね続ける二人の貸し借りの始まり.

その色違いの髪留めをつけた少女に出会う.なぜだか借りという言葉が思い出されて,それをどこで買ったか聞くと,わからないといいながらその髪留めを代わりにくれた.もうお金もなかった健次は代わりに買ったばかりのラムネを差し出す.

そんな髪留めをすぐに渡すことはなかった.貸し借りをなくすということがなんだかちょっぴり哀しくて.それでも喜ぶ顔を見たくてプレゼントする.これで貸し借りゼロだ.しかし七海は貸し借りはなくなることなんてないという.-1と-1だから相殺しあうことがない.よくわからない子供の理論.だから二人だけのルールを作った.貸しが100貯まれば言うことを1つ聞いてもらう.

 

台風による停電に怯え,とっさにベランダにでてしまった七海のため,ベランダを飛び越える.七海への初めての貸し.そしてサカナが暗闇でできる秘密.初めての貸しと初めての秘密と1.2メートルの距離がなくなった日.

台風により台無しになってしまった畑を見て泣き出してしまう七海.そんな悲しそうな姿を見ていられなくて,サカナと奪い取り99回デコピンをした.初めて100回出来た借り.増えたものは減らない,積み重ねたものはなくならない.二人だけの神聖なルール.

もう好き.七海かわよー.好き好き.

 

ー7/6ー

毎朝交互に起こしあう健次と七海.いつもと変わらない日常.今年もまた夏がやってきた.1年ごとにリセットされる貸しは57:43.といっても100貯まったことはこれまでなかった.

 

ー7/7ー

見たことのない後輩に声をかけられる.林間学校に行くかを聞かれ,行くことを伝えると喜んだ風に走り去っていった.七海によると町はずれのデイリーストアの娘で佐倉というらしく,言われてみれば鈴夏の同級生で何度かうちにも来ていた.告白されるのかもなあなんて冗談半分で言っていると,ご機嫌斜めな七海だった.

そんなご機嫌も,七海のお母さんに風邪を片方が引いたら片方が休んでまでずっと二人が一緒だったことを引き合いに出されからかわれるとどこかに飛んで行ってしまった.思えば七海も健次もひとりで学校に行ったことがないのかもしれない.

 

ー7/8ー

今日からひかりがやってくる.

夜はみんなで花火をした.気を遣ったのか七海と二人っきりにされて,ちょっと恥ずかしかったけれど.いつまでも一緒にいたいそう思った.

 

ー7/9ー

今日で学校も終わり,明日からは林間学校.

多恵先輩に頼まれごとをされる.それも七海はダメと言って.連れていかれた自治会室にはなぜか佐倉がいた.二人っきりにされて,まさか本当に告白かとどぎまぎしてしまう健次.

佐倉は二人が付き合っているかと聞く.ずっと一緒にいる.しかし付き合っているのだろうか.わからない,でも特別なのは確かだと正直に答えた.

しばらくして佐倉は玉砕覚悟といって告白する.きっと覚えていないと思うけど,初めて店にやってきてから...もうすぐ引っ越してしまう,だからこそこれでいいとすっきりした笑顔を見せ,そして涙を流す.どうしてこんな簡単なことをずっと言えなかったのだろう,何年も何年も時間があったのに…

 

暑い中待ってくれていた七海はいつもと同じように何気ない話を楽しそうにする.その笑顔が切なく思えた.佐倉が引っ越すことを伝える.林間合宿で最後に思い出を作ってあげようという提案.そして告白されたことも伝えた.行くのをやめるか?今度は本気で提案する.平気か?返事はわかっている.隠し事もない二人だけの世界.平気じゃない,だからこれも貸しだよ?そう七海は言った.もし七海が告白された側だったら,俺は笑顔でいることができるだろうか?60:44.減ることはない二人だけのルール.

改めて二人の,二人だけの絆が感じられて胸が詰まる.

 

ー7/10ー

多恵先輩の気遣いで佐倉と二人でバスに乗ることになってしまった.けれど心配なのはバス酔いしそうな七海の方で...そんな七海は笑顔で佐倉の背中を押す.

健次の行動のいたるところには七海のかけらがある.そんなことを隠せる器量もなく,あまり会話ははずまない.それでも佐倉の思い出のためわけのない冗談話を進める.それでも胸の中には七海がずっといた.何かに気づいた佐倉は七海のところへ行くように言う.だからその言葉をありがたく頂戴し,そして佐倉も一緒に七海のところへ行く.これが思い出作りになるかはわからないけれど,今度は佐倉も笑ってくれた.

 

夜の催し,フォークダンスが始まる.佐倉から踊りに誘われる.なんとか躱そうとする理由は佐倉であり,七海である.

七海に後押しされ,佐倉と踊る.七海はひかりと.ペアが後退するまでの短い時間で交わされたのはやはり七海のことだった.

ようやく来ると思った七海とのフォークダンスは目の前で音楽が終わってしまった.いつもならこんなことも笑顔で終わるはずだけど,今日だけはまた次に踊ろうと約束をした.

1枚絵の使いまわし...いったい鈴夏は誰と踊っているのか.

 

ー7/11ー

林間も終わり,バイクの修理もそろそろ終わる.増設されたタンデムシートをみて静夏はツーリングに連れて行けと強請るが,1番最初の相手は譲れなかった.

 

ー7/12ー

テスト返却も乗り切り夏休み.

収穫が今日は多いらしいのでバイクの出動機会だった.いつものヘルメットと新品のヘルメット,そして取り付けたタンデムシート.そんなバイクにリアカーをひっかけていざ収穫へ.

 

今日もまた花火をした.明日の佐倉の引っ越しを七海は見送りに行こうという.それで明後日はプールに行こう,その帰りには映画を見てお食事して.まだまだ続く夏休みの予定を嬉しそうに七海は話す.

 

ー7/13ー

フォークダンスの件を謝る佐倉.二人ならいつでもできるという健次と七海にそれは違うと佐倉は言う.

ずっと自分も同じような日常が来ると思っていた.話せなくても眺めているだけでいいと思っていた.でも1時間後には知らない街での新しい暮らしが待っている.もうこの町の景色すら見れない.だからいつでも大丈夫なんて思っちゃだめですよ.

帰りにバイクは行きと違って,何かを確かめるようにぎゅっと腰に手を回す七海だった.

 

ー7/15ー

今晩,台風が来るらしい.こんな日はあの日のことが思いだされる.

僅かに表情を曇らせる七海.どうやら少しお腹が痛いらしい.そして畑も心配だった.だから納得できない七海を家において畑の様子を見に行った.

 

約束通り2本のトウモロコシを引っ提げて帰っていると町は闇に包まれた.七海は大丈夫だろうか.ベランダを超えても俺はいないのに...そう思うと居てもたってもいられなかった.その焦りが足を取る.

 

意識が戻ると目に入ってきたのは血だらけの腕だった.幸いにも骨は折れていなかったが,バイクは壊れ押して帰る.

不安がる静夏に聞くと,七海はいないという.急いでベランダを飛び越えると目に入ってきたのは,ベッドにもたれかかり脂汗を流しながらお腹を押さえる七海だった.

電話は繋がらない.もしかしたらじっと待っているのが正解なのかもしれない.でも苦しむ七海をほっておくことなんてできなかった.雨合羽を着せ,リアカーに乗せた七海を引っ張る.なによりもいつもの笑顔がない七海を見ることが苦しかった.

 

もしも七海に何かあったら...そんな状況なのに病院で何もできない自分が悔しかった.

初めて借りが100個になった日を思い出す.あの時何を願ったんだろう...ずっと一緒に...だっただろうか?

 

七海の母に起こされる.どうやらただの盲腸で心配はないようだった.元気になっていつもの笑顔を浮かべる七海.いろんな気持ちが混ざって,だからいつものように貸しをつくる.

 

ー7/20ー

終業式に行こうとする七海を休ませたくて,自分が休もうとする健次.今回は健次の借り.また借りが増えてしまった.

 

ー7/22ー

いつものような日々.こんな日々はいつまで続くんだろうか.佐倉の言葉が思い返される.フォークダンスって好きか?そういってキャンプ場へ七海を誘った.

 

ー7/25ー

ガス欠になりながらもたどり着いたキャンプ場.

キャンプファイヤーも音楽もないフォークダンス.やけにうまい七海は練習してきたのだろう.ずっと二人きりのダンス,ペアが変わったとしてもずっと二人は一緒.好き,なんてね...そういう七海の言葉は耳に残り続けた.

 

身体を重ねた二人.少しだけ前に進んだ二人の関係.変わらないサカナ.

 

ー8/1ー

また台風が来ている.たとえ全滅したって大丈夫なのは来年もあるから.来年,再来年といつまでも続くような二人の会話.

 

雨が降り始め,今回は尻もちをつきながらも七海がベランダを渡ってきた.お泊りしていいと言われたのも恥ずかしくって,新しいルール,台風の日はお泊りというのを作った.

停電になり光るサカナの髪留め.二人だけの秘密.

 

ー8/2ー

台風一過.眠る七海はおいておいて,ひとまず先に畑を見に行く.今回も無事でよかった.ちょっとした落書きをして帰る.

 

帰り道,崩落した道路.

落書きとひっつけられた青いサカナに気づいた七海は健次を呼びかける.しかしその返事が返ってくることはなかった.

 

ー8/3ー

まるでドラマのワンシーンをみているようだった.どうしよう.そう呟いてもいつものように返事をしてくれる相手はいない.涙はでなかった.

 

ー8/13ー

あれから2週間.意識はいまだ戻らない.登校日の今日を七海も休んだ.二人だけのルールを守って.これで貸しは62.

 

ー8/30ー

帰るひかりは七海を心配する.きっと大丈夫.今65だから,きっと100までには.いままで一度しかないんだから...

 

ー9/14ー

ただパイプ椅子に腰かける.看病のまねごともできないけれど,貸しは貸し,これで75:48.

 

ー12/3ー

雪が降る.そんな楽しい事実を不意に話しかけても返事はかえってこない.バイクに八つ当たりしてしまう.こんなもののせいで,そうおもって青いサカナを投げつけようとした.けれどできなかった.

 

ー12/4ー

バイクに八つ当たりして借りが増えたことを報告する.久しぶりに増えた借り.これで160:49.もう追いつけない差.一緒じゃないとダメなのに.

 

ー4月ー

何年振りかわからないくらい久しぶりに一人で学校へ行く.短くなった髪を見て,クラスメイトの鈴夏は驚いていた.鈴夏は部活に,そして私は病院へ行く.

 

ー7月ー

病室にいくとひかりが来ていた.もうそんな時期になった.ひかりはいつもつけていたヘアピンのありかを聞く.カバンから取り出したのは二つのサカナがついた風鈴.

ひかりはいつまでこうしているつもりかと聞く.何度もひとりで考えてきた問い.それでも行き着く答えはいつも一緒だった.いつまでだろう,わからないけれど私たちハアレだからしょうがないよね.

 

ー8月ー

七海が勝手に追加した新しい,ずっと二人は一緒じゃなきゃダメというルール.最初で最後の100個貯まったお願い.照れくさいときに理由として言っていたアレ.それが何なのか知りたい.好きだから.思わず恥ずかしくって顔も見れなくなってしまった二人.恥ずかしくってなんてねと言ってごまかした日.近くにいた七海が離れてしまうのが怖くて誤魔化し続けていた.暗闇の中,ぼんやりと光る二匹の魚が見える.好き,愛してるとつぶやく七海の声が聞こえる.280になった貸し.七海に俺も愛していると伝える.

 

めっちゃ泣いた.七海好き...それしか言えない.

ラムネの感想(静夏ルート)

正直ちょっと不安.実の妹にはそんないい記憶がない.シンセミアくらいか.一応って言葉あったしギリかもしれないけれど.

 

ー幼少期ー

小さなころからずっと健次の後をついてきていた鈴夏.何度も何度も一緒に星を見た.望遠鏡を買ってもらってからは一人でも見れるようになり,嬉しくもあり悲しくもありそうだった鈴夏だった.健次も健次で結構気に入っており,望遠鏡が壊れてしまい,都合わなくてはいけないときは嬉しいくらいだった.もっというなら二人は二人だけの時間が好きだった.修理されて帰ってきた望遠鏡のネジを鈴夏が隠し,それに気づいた健次が黙っているくらいには.

しかしそんな幸せも長くは続かなかった.隠したネジを直そうとした拍子に,父から打たれ,そして静夏の顔を見ることができず,静夏はいつしか疎遠になり,無口になっていった.

 

なんかわからないけど,親父の優しいゲンコツだけで涙がでた.

 

ー7/6ー

あのことをきっかけに,引っ込み思案になってしまった鈴夏.そのことに責任を感じる.

突然の夕立に傘をさしだしたのは鈴夏だった.なんてことはない会話が続かない.

こりゃ後回しにしてよかった.元気な鈴夏を知ってる方がよさそう.

 

ー7/7ー

静夏は今も天文部に入り,天体観測を続けている.しかしそれを触れることもできない健次.今日は七夕.二人で天の川を見たこともあった.そんなことを思い出すと,自然と昔の話をすることができた.久しぶりの弾む会話.何気ないことなのにそれだけで嬉しかった.離れもしないかわりに,近づきもしない彦星と織姫はまるで健次と静夏のように思える.このままでいいはずがない.幼き頃の謝罪をする.一度も言えなかった言葉を,今は自然に言うことができた.

突如花火を持って合流してきた七海とひかり.こんな風に4人で遊ぶのは久しぶりな気がする.

 

ー7/8ー

父親のちょっとした嘘を責め,鈴夏に同意を求める.しかし鈴夏がそれに乗ってくるわけもなかった.

どうも天文部は1人しかいないらしい.それでもノートに残された先輩の想いを引き継ぐためにも,苦ではないという.

 

鈴夏に夕日の観察に誘われる.夕飯の準備をサボって星空の下でわけて食べる1つのカップ麺.伸びてしまっておいしくないはずなのに不思議といつもよりおいしく感じた.

 

ー7/9ー

今日も誘われ星を一緒に見ることに.

お弁当を作ってきたというので,昔一緒に星を見た奥の浜辺で食べることにした.

 

お兄ちゃんが一緒に星を見てくれると言ってくれて嬉しかった.でもそれは同情だってわかっている.甘える権利なんてないはずなのに,それなのに...

 

ー7/10ー

今日から林間.前言ったことをおぼえてくれていて,作って持ってきてくれたチキンカツ.

風に吹かれ倒れる望遠鏡を必死に止める.子供の時にさせてしまったあんな表情をさせたくはない.鈴夏のためになにができるだろうか.まずは天体観測を手伝うことだろうか.一緒にはなれない織姫と彦星,ずっと先の話だけれどいずれは一緒になれるスピカとアークトゥルス.鈴夏も健次もスピカとアークトゥルスのほうが好きだった.

 

ー7/11ー

楽しかった林間が終わる.また来年.もっと楽しくありますように.

 

壊した望遠鏡を組み立てる.いい加減踏ん切りをつけなくてはならない.

望遠鏡には1本の傷.それでも綺麗なのはきっと静夏が一人で整備をし続けていたから.そんな様子を見つけた静夏は悲しそうにそれは私がやることだからと聞かなかった.改めてついた嘘を謝る健次.わだかまりは消えつつあるなんてきっと勝手に思っていただけで,静夏の中にはシコリとなっていることが表情から分かった.

 

ー7/12ー

今日も奥の浜辺で天体観測.

 

ー7/13ー

いくつかのマイ道具をそろえに駅前へ.

そして夜は観測.昔二人で見た流星群が明々後日やってくる.少し不安そうな静夏と指切りをした.

 

ー7/14ー

自分にとって鈴夏はなんだろう.昼間鈴夏の手を握ってからある胸のもやもや.兄妹だけど,ずっと離れていた兄妹らしくない兄妹.

砂浜が固いと言っていたことを気にした鈴夏がしてくれた膝枕は柔らかくどきどきした.

二人は自然とキスしていた.

なんでこいつら抱き合ってキスしてんだ.

 

ー7/15ー

きっと鈴夏へのキスは昔から抱いていた一つの気持ちだったのだろう.あの一件で開いてしまった二人の距離.それを今まで埋めることができなかったのは近づきすぎて離れることが怖かったから.鈴夏が傘をさしだしてくれたというきっかけがなければ今こんなことにはなっていないはずだ.あのときの勇気を出した鈴夏に感謝する健次.

台風が近づいているようだった.このままだと明日の流星群は見れないかもしれない.そのことに鈴夏は異様に落ち込んだ.

 

ー7/16ー

台風は逸れなかった.

二人でこれまで観測した記録を整理する.新しく作ったノートには二人の記録と二人の思い出が詰まっているのだろう.

 

父親からの電話.台風で帰れないといっていたと鈴夏は言うが,どうも他にも何か言われたようだった.聞いてもとまどうばかりの鈴夏.だから健次はそれ以上聞かなかった.鈴夏に嘘をつかせたくないから.

 

子供のころのようにお兄ちゃんと星を見れるようになったことが嬉しくて,それを失いたくなくて.ようやく星を見る本当の理由にも気づいたのに.お兄ちゃんと星を見ることが何より好きだったのに.嘘をついた罰が当たったんだ...

 

ご飯ができたと呼びに行くも,家に静夏はいない.まさかと思い,健次は駆けだした.ポケットの二人の思い出がつまった観察ノートは雨でぐちょぐちょだった.しかしそんな後悔は後からでもできる.

いつもの浜辺に立ち尽くす静夏.お兄ちゃんとここで観察した気持ちを忘れたくなかったから.鈴夏は真相を話し始める.天文部が廃部になる.今日の職員会議でそう決まった.星を見るのに関係ないと思っていたのは事実だった.でもお兄ちゃんと星を見るようになって気づいた.星を見る以上に,お兄ちゃんと星を見るのがもっと楽しかった.だから星を見るのはやめようと思う.だってお兄ちゃんともう星を見れなくなってしまうから.これから星を見るたびにそんなことを思い出すのはあまりに辛いから.

それを聞いた健次は謝る.星を見るのは好きだし,鈴夏の役に立ちたいと思っていたし,子供のころの望遠鏡のことを考えていたのも事実.しかしそれ以上に鈴夏と星を見るのが楽しかったから.それが伝わっていると思っていたから.だからキスをしたんだ.鈴夏が好きだから.ありのまま好意を伝え合う二人だった.

 

お兄ちゃんが好き.なのに私はいつまで嘘をついているんだろう.廃部よりももっと先に伝えなくてはいけなかったこと.今日浜辺にいた理由だって...

 

遅い夕食を食べながら鈴夏は泣いていた.

もうわからんよ.私には.この二人には葛藤というものがないらしい.

 

ー7/17ー

あの岬に行く.もう一度はじめるために.

もう望遠鏡は返してしまったから健次は昔の望遠鏡を持ってきた.風に揺れる望遠鏡.あの時の記憶がフラッシュバックする.あの時と同じ.意味はないとわかっていても,手から血を流しながらレンズをかき集める.ごめんとしか言えなかった.

そんな健次を見て鈴夏は嘘を告白する.あの時ネジを抜いたのは自分だったことを.望遠鏡を見るたびに後悔でいっぱいだったけど,同時にお兄ちゃんとの記憶がよみがえってきたから.

結局は同じだった.子供のころの後悔を抱え続けていた自分と静夏.そして気づかぬまま静夏を苦しめ続けていた.嘘は最後まで黙っていれば嘘だけど,正直に言えば嘘にはならない.屁理屈にもならない言い訳.健次も嘘を告白する.隠した理由はいたずらなんかじゃなくて,鈴夏と一緒にいたかったから.

二人一緒に星空を眺めながら,来年こそ流星群を見る約束をする.そうやって約束を重ねていく.果たしていく.雨に濡れて青色がラムネ色になったノートに思い出を込めながら.

恋愛関係にならなかったらもっと素直に楽しめたなあ...それでもあまりに嘘にこだわりすぎる二人の気持ちがあんまりわからなかった.

ラムネの感想(多恵ルート)

ー幼少期ー

鈴夏と遊びに出た先で出会った弟連れの少女.その少女とたびたび会うたびに妹に優しくしろと口酸っぱく言われた.おせっかい焼きの石和多恵.変わらない年月を過ごす.

 

ー7/6ー

いつの間にかなっていた校外学習実行委員.委員長が多恵なので逃げられるわけもなく.

 

ー7/7ー

やる気のある多恵先輩としらけている他の実行委員.

会議が終わってからもひとり海辺でごみ拾いをする先輩.見ていられず手伝ったりいろいろ話したり.褒めてくれないかなあとつぶやく先輩の頭をなでると,動かなくなる先輩.嫌がられたかななんて思っていると,先輩にキスされる.お返しと手伝ってくれたお礼.

こんなん好きじゃなくても意識しちゃうよなあ...

 

ー7/8ー

頭の中にはずっと先輩がいる.しかし当の本人は何もなかった様子である.

なぜか先輩を手伝いたくなった.

 

ー7/9ー

コピー機の故障を全部しょい込もうとする先輩.そんな先輩を放っておきたくないという意地があった.

作業の合間改めて聞いた,どうしてそうも頑張るのかという問い.きっとこれが最後の自治会長としての仕事だから.そう答えた先輩.いよいよ明日が本番.何か心にこみあげてくるものがあった.

 

ー7/10ー

遂に当日.女将さんは先輩のおばさんらしい.それに弟2人,妹1人は三つ子らしい.

幼いころ回遊魚になりたかった,それは今も時々思う.そんなことを言う先輩に健次は違和感をおぼえる.

そしてついに始まったフォークダンスだったが,誰も恥ずかしがって踊ろうとしない.こればっかりは先輩も不安な顔で眺めていた.というわけで先陣を切って鈴夏と踊る.すると続々と踊り始め,なんとか成功を収め,先輩も嬉しそうだった.

二人で成功を讃えあいながら,ふと先輩が踊ってなかったことに気づく.音楽のかかりだったから仕方がないという先輩を無理やりつれて踊る健次.音楽もなく,二人の口ずさむリズムを頼りに二人は踊る.

 

ー7/11ー

女将さんの後押しもあって,残った時間は二人で森林浴をすることに.

こんな時でも捨てられたごみを気にする先輩を見ていると,ふとあの時のキスを思い出す.いろいろ忙しくすっかり忘れていたキス.ここ数日で先輩のことは理解してきたが,それでもあれだけは理解できない.

質問してみると,答えは飴玉がなかったから.そんな納得できない答えも,先輩の微笑みに誤魔化される.ただ先輩がファーストキスだったという声だけが頭に残った.

 

これで実行委員も終わり.最後のハイタッチを交わす.

 

ー7/12ー

テスト返却も終わり,ようやく試験休み.懐かしき日常.しかしどこか物足りない気がしてならない.

家に帰ると浜辺に人影が見えた.そう気づいた瞬間には駆けだしていた.

一人でごみ拾いをしていた.ひかりたちと化かしていた間もずっと一人で.胸が締め付けられる.無性に悔しい.回遊魚は泳ぎ続けていないと死んでしまう,なんだかじっとしていられないんだと,それでも前に友坂君が褒めてくれたからという先輩のことはなにもわからない.

そんな先輩の手を取って商店街に走り出す.食べたことがないと言っていたクレープが目に入る.メニュー一つ決めるのに悩んだり,一口ずつ交換したり.二人にとってのいつもと違う日常にドキドキした.

別れの時が近づく.またね,そう言ってしまえばもう二度と交わらない気がする.けれど何も言えない.この気持ちは何なのだろうか.好きなのは間違いないが,どういった好きなのかがわからない.

 

ー7/13ー

何も手がつかない.頭によぎるのは先輩のことばかりだった.

鈴夏は妹だから,七海は幼馴染だから,ひかりは従姉だから.けれど先輩にはなにもない.ただの知り合い.

 

ー7/19ー

鳴り続けるチャイムに起こされると玄関には先輩がいた.この前置いていったかなバサミを取りに来たらしい.これから自治会の仕事という先輩を追いかける.

あまりの重労働.こんなの一人では無理だっただろう.それでも一人で背負い込もうとするのが先輩らしさなのかもしれない.ここにあるのは証だという.自分がここにいた証.少しでもみんなの記憶に残るなら,こんな私でも頑張ったかいがあるという.先輩はこの間のことが楽しかったかと聞く.楽しいと返答するとほっとした様子で,彼女の有無を聞く.いない,そういうとほっとけないから彼女になってあげると先輩は言った.

私にはわからんよ,先輩の気持ちが.いやなんとなくはわかるけどどうしてそうも平然なんだ.

 

ー7/21ー

初デート.弟さんたちの服を選んだりする変わったデート.二人がした相性占いの結果は最悪だった.そんな結果の証拠隠滅を図ると余計気を遣わせてしまう.お弁当だって誤っては何ウインナーが入ってしまったり,話題がなかったり,先輩の要望でかなり遠い岬まで歩いてばててしまったり,先輩が珍しく近道しようとして案の定迷ってしまったり.あんまりうまくいかないデート.

先輩は岬から沈む夕日を見たかったらしいが,それも間に合わなかった.ここから夕陽をみれば恋人らしくなれると思った.そんな願いも叶わなかった.もっということがあるはずなのに,お互いに自分を責めることしかできない.

明日はお詫びにと宿題を手伝ってくれるらしい.別れ際のキス.こんなことを繰り返すうちに本当の恋人のようになれるのだろうか.

 

いけ,健次食べろって言ってたらほんとに食べて笑った.

先輩はきっとはじめらへんから健次のことが好きで,けれど今まで回遊魚のようにずっとなにも考えないように(って書くと批判しているみたいだけど)生きてきて,その表現し方も,いざ付き合ってもどうすればいいかわからず.優しいがゆえに堅持を気遣い過ぎて,ぎこちなくなって余計気を遣って...だから恋人「らしさ」に拘ってしまう.

役に立たなければならないっていう義務感が大きいんだろうな.弟たちが多いせいか.

 

ー7/22ー

先輩は進学するつもりがないらしい.そしてどうも進路の話になると歯切れが悪くなる.

恋人だったらこういうときどうするか.そう聞き先輩を押し倒す.しかし付き合ってるからいいんだよ.そう聞いたとき,悲しい事実に気づいた.二人を繋ぐのは恋人であるという事実だけ.私のこと嫌いになった?そんなはずはない.けれど答えられない.先輩は明日からしばらく叔母さんのお手伝いに行く.壊れてしまったなにかはもう戻らない.そんな気がした.付き合う前よりずっと遠くに先輩を感じる.

他人との関係を積み重ねることに慣れた健次と,そういうことをしてこなかったから慣れておらず急いてしまう先輩って感じなのかな…

 

ー7/26ー

七海にもらったキャンディーを見て先輩との出会いが思い出される.先輩のことを本当はどう思っているんだろう.わからない.けれどわからないならすることは決まっている.バイクは故障,しおりを作ったときの記憶を頼りに,バスで合宿を行った場所に向かう.

女将さんに聞いた幼いころの先輩.甘えん坊だった先輩.けれど弟たちができてからお姉ちゃんになった.きっとそれが先輩の原点.今だって両親に負担をかけさせないために就職しようとしている.だからあなたに支えてほしいとお願いされた.

 

女将さんの勧めもあり,先輩を手伝うことに.ずっとこうして先輩を知ってきたんだから今度もまた先輩のことがわかるかもしれない.

 

お父さんに頭を撫でられるのが好きだった.頭を撫でてもらえる膝の上が大好きだった.けれど弟たちが産まれて,その膝は私のものじゃなくなった.お姉ちゃんでいると頭を撫でてもらえてうれしかった.けれど同時に寂しくもあった.もう褒めてもらうときにしか頭を撫でてもらえないだろうから.

 

湖の前に佇む先輩に,おかみさんが先輩に旅館を継いでもらいたがっていることを伝える.自分が言っていいかわからなかったけれど先輩を知りたかった.予想した通りの返事.家が大変で,叔母さんも好きだし,就職する手間も省けるから.全部他人任せの決断.きっとそれも自分の意思なのだろう.けれどそこから得られるものはそれほど多くないだろうから,先輩には自分のやりたいことをしてほしかった.自分にできることなら何でもしたい.そう伝える.それは付き合っているからじゃない,好きだから.ようやく自分の気持ちがはっきりした.

 

お父さんがご褒美と言ってくれたのは,撫でてくれることではなく,キャンディーだった.私はただ撫でてほしかった.抱っこしてほしかった.

 

真剣な表情で先輩が強請ってきたことは抱っこと頭を撫でることと褒めてもらうことだった.貧相な言葉だけれど満足そうな多恵.きっと褒めてもらうだけのために頑張ってきたんだろう.けれどそれはあまりにも悲しすぎるから.だから多恵に自分の身とを探すように励ます.子供だった多恵の背中を押すときだった.そすればきっと二人は恋人同士になれる.褒めてくれる誰かではなく,友坂健次を好きになれる.

 

お姉ちゃんだから,そうすればお父さんとお母さんに褒められたから.自治会長だから,そうすればみんなに頼りにされたから.付き合ってるから,彼に尽くせば私を必要にしてくれると思ったから.でもそうじゃなかったんだ.ただ何も考えずに生きていただけ.けれどもう彼からもらった初めての言葉がある.

 

ー7/27ー

先に健次だけが帰る.多恵はもう少し旅館の手伝いを続けるようだった.それはいろいろな経験をするため.自分のため.進路についても考え直すらしい.

今までのことを多恵は謝るがお互い様だった.自分だってこの気持ちに気づくのにこんなにも遠回りしてしまったから.

今のまま甘えちゃだめだという決意表明.このままだと大人になれないから.そんな凛々しい顔は大人になろうとする子供の顔そのままだった.

最後のお願い.それは私のことを振ってくださいという願い.この気持ちさえあれば恋人じゃなくても問題はない.それでもうまく言えなくて,ただ多恵にはじまりの証であるキャンディーを渡す.別れの挨拶はキスではなくハイタッチ.そうして二人は別れた.

別れて初めてこんなにも彼が好きだったと気づいた.もう失いたくない.気づくと振り返って駆けだしていた.前に進むために,こんなにもあなたが好きな私自身のために.もう一度...私と付き合ってください.

 

途中までなんだこれと思っていた...しかし最終場面は涙でいっぱいだった.きっと違うライターの人だと思うけど,大満足だ...るりのかさねの佑咲感がある...欲しかったものは愛かあ...いや単に愛と言ってしまってはいけないと思うけど.

幼少期の思い出がないのがやる前は気がかりだったけどよかった.

ラムネの感想(ひかりルート)

遂に買ってしまったねこねこコンプリートセット.だって一番好きなんだもの仕方ない...高かった.当然主人公の名前はケンジ.

下スクロールがクリックにならないことだけは何とかしてほしかった.

 

ー幼少期ー

海の見える町に引っ越してきた健次と妹の鈴夏.健次の家の真向かいには昼前に会った少女,七海.そして遊びに来ていた従姉のひかりの4人の夏の思い出.探検して見つけた真珠.それは養殖されたもので結局捨ててしまったけれど,その想い出は宝物になった.

絶対七海最後にしよ.幼馴染だし,絶対最後がいいはず.これ鈴夏だけ別シナリオっぽいなあ.

 

ー7/5ー

高校生になった健次と七海は同じ高校に通う名実ともに幼馴染.テストもそろそろ終わり.今年もひかりがやってくる.

 

ー7/6ー

朝やかましい声に起こされる.その声の正体はひかりだった.

 

ーOPー

カラオケありがとう.ひかりの声聞き覚えあるなあと思ったらワン子とか一姫か.

 

ー7/7ー

ひかりはどうやら今年も真珠の養殖にチャレンジするらしい.なぜ急いでいるかというと今年は一週間で帰るから.悲しいかな受験生.

 

ー7/8ー

遅刻ギリギリで登校すると七海に借りた制服でひかりが学校にいた...

1年先輩の多恵がひかりをわざわざ明後日からの林間合宿に誘いに来てくれた.

多恵!?声も一緒だ...すみれを最初にやってたからわからなかったけど,先にラムネをしてたら嬉しかったんだろうなあ...モエ(雛姫)とかもいるのかな?

 

ー7/9ー

今年の真珠づくり1箱目は失敗だった.

 

ー7/10ー

今日から林間.

夜の肝試しではいつもと違うひかりの一面が見られた.幽霊や虫が苦手な女の子らしさ.

女将や同級生Aより先につけるべきCVがあろうが.

 

ー7/11ー

というわけで合宿終了.

ずっと取られ続けていたベッドを取り返そうと風邪のふりをすると,なんだかんだ虫が苦手なのに居間で寝てくれたひかり.ひかりが数日寝ていたベッドはシャンプーのいい匂いがした.そして昔ベランダからベランダへ飛び越えた夢を見る.七海が飛べないからもう飛ばないなんていった約束を.

だからひかりは飛び越えたのを咎めたわけか.優しいなあ.こういう何気ない積み重ねがテーマらしいけど,こういうのほんと好き.

 

ー7/12ー

赤点を潜り抜け,今日からしばらくはお休み.といことでさっそくひかりと真珠を見に行った.しかし結果は2箱目もだめ.健次は2年目まで放っておくようにいうが,どうもひかりは今年取ることに拘っているようだった.

 

ー7/13ー

今日も今日とてひかりに連れられ真珠とりへ.

喜ぶひかり.その手には確かに真珠があった.しかしひかりはそれだけでは不満なようで,そんな顔を見ると協力せざるを得なかった.ただし台風が近いので健次が危なくないと判断する限りで.

 

ー7/14ー

今日は七海も一緒.

今日の天候では七海には厳しい.そうひかりに伝えると,健志が七海になんと伝えようか悩んでいると,すぐさまひかりは今日は厳しいとだけ伝え中止にした.七海に気を使ったわけではなく,それがひかりというひかりらしさだった.

七海に言われ,健次は幼少期真珠を拾いに行ったことを思い出した.ひかりも今思い出したというが,こんなに真珠に拘っているのだからそんなこともないのだろう.

そんな話をきっかけに思い出話に花が咲く.それはひかりのいない思い出.思わずごめんと謝ってしまう.そんな謝罪をしてしまったことこそが気を使っているようで嫌だった.

いつからこんな風になってしまったのだろう.ずっと3人一緒だと思っていたのに,いつからか二人とは溝を感じるようになった.窓ってこんなに近くにあったんだ...

やっぱり真珠とか,ベランダをジャンプとか,ひかりは3人が一緒っていうことに拘っているんだろうな.だからこそ,二人だけの思い出を話されたときの,そしてそれを誤られたときの心優しきひかりの疎外感を考えると憧れやうっすらとした悲哀を感じる.

 

ー7/15ー

きっと今日が限界.それくらいの天候.

運よくひかりが掴んだひと籠は,ひかりの手から滑り落ち流されていく.まるでわざとかのような.しかしひかりがそんなことをするはずもないし,今のひかりの顔を見ているとそんなこと聞けなかった.

ひかりはもう飽きたから十分だという.あれほどまでに熱心にしていたのに?言い表せない違和感.

ひかりのいつものような突飛な案で,3人で街に繰り出す.そしてわざわざ学校へ.七海と同じくらい長い付き合いだけど,そう考えるとひかりのあっちでの学校生活なんかは全然知らないんだなと改めて気づく健次.もしかしたら3人一緒の学校生活を過ごしたかったのだろうか.

雨に濡れた近道を先へ先へと一人で進んでいくひかり.七海のことは健次に任せ.

一緒に練るかというひかりの上段に,子供じゃないんだからと返すと,ひかりは悲しげな顔をする.そんな様子が気になったのは七海も同じだった.距離の問題ではない遠さ.年を経るほど離れていく心の距離.今日,ようやくバイクが直った.

2人との距離を感じ,自分から離れてみるけれど,それも悲しくて.ああ...

 

ー7/16ー

ひかりは明日帰るという.例年より早いがいつものこと.それでも今年は来年もまた来るという確信が持てない.ひかりを想い出の中の人にしたくない.

ひかりをツーリングに誘う.しかし返事はなかった.

 

ー7/17ー

台風一過.なんとか二人が載れる改造は間に合った.新品のヘルメットを渡しひかりとバイクに乗る.なんで急に乗せようと思ったの?改造してまで.今までは二人になることが嫌だった.それでも気づいてしまった.否応なく離れてしまう心の距離を.

夕立が近づく.けれど真珠の養殖所があった場所でおりたいというひかり.再び真珠にこだわる理由を聞くとひかりはぽつりぽつりと話し始める.ひかりが取り出したのは2つの真珠.1つは今年取り出した真珠.もう一つはあの時捨てたはずの真珠.もし次会ったとき二人が私のことを忘れていたらどうしよう.そんなわけはないけれど,特別な二人だからこそ怖かった.真珠を持っていればそんな不安もないと思っていた.けれど一緒に投げ捨てなかったことが今では心残りになっている.そうすれば心の整理もつくと.そんあひかりの不安を打ち消そうとひかりに告白する健次.返事はそれはダメというものだった.なぜなら私は離れている人だから.涙を流すひかりをただ抱きしめる.

終電車は行ってしまった.この2つの真珠は3人を繋ぐはずのものだった.けれど今日これは私たちと七海を分かつものになった.二人がお互いを好きになってしまったから.けれど七海だけが離れていくことは...

 

ー7/18ー

ひかりがバスに乗る.健次にとってはもう何も感じなくなってしまったラムネ色の海に想いを馳せながら.

ひかりは健次に2つの真珠を渡す.それはあんたと七海の分,そう聞くと二度と会えない気がした.けれどバスは出発する.

近所の仲のいい従弟が引越しをして,それでも夏だけはそいつに会えて.そしてそいつと会うのが夏だけになった代わりに,夏だけ会える友達ができた.きっと私が健次を,健次が私を好きにならなければずっとずっと仲良くいられた.離れるのは私だけでいい...

 

ー7/25ー

七海と二人で真珠を探す.なんとしてでも見つけてやる.

 

ー8/8ー

二人でバス停で待ち続ける.きっと手紙は届いているはずだから.

 

ー8/31ー

今日で夏休みも終わり.そして最後の一便しかないと思ったとき,通り過ぎたバスから遅れてひかりがおりてきた.

毎日来いとだけ書いた手紙を読んできたひかりに真珠を渡す.一人一つの真珠.向かう場所は決まっていた.今度こそ3人で真珠を投げた.

 

咽び泣いたんだけど...これたぶん4人で書いてるからともさんじゃない可能性あるんでしょ?めっちゃぽかったけど.すっごい満足...

そしてCGのトップ絵?の鈴夏が私の知ってる鈴夏じゃないんだけど...次多恵その次鈴夏かな.

ふゆから、くるる。の感想

ー総評ー

良作.ただし短め,一本道.一応BADもあるもののCG回収以外で見る意味はあんまりないかな.

他のくるるシリーズと比べ,SF要素は薄め,というかとっつきやすそう.春に近い.ただし春のように最後怒涛の主人公パートで泣かせにくるというものではなく,しっとり系.わたしはしっとり系も大好きなので,たまらなく好き.春,冬>夏>秋って感じかな.

みごとなまでの起承転結.導入→推理→真実→ENDという形ではっきりいって推理パートまではしんどい.ただそこが終わってしまえばめちゃくちゃおもしろかった.

ENDについては賛否あるんでしょうが,作品テーマ自体を考えるとこれ以外ないなと思ってしまう,個人的に.

きっとプレイヤーは雲母の言うように,彼女たちのアルパカの電波を拾ってみていたんだろうな.私たちの心に残ったから,きっと彼女たちの旅も成功なんだろう.

In life, unlike chess, the game continues after checkmate.これこそがこの作品の伝えたかったことなんでしょうね.彼女たちの旅は惑星についた後も続くし,私たちプレイヤーの旅も続く.そのたびが幸せでありますように.

 

ー0ー

まるで太陽系外からきたであろう惑星オウムアムア

空丘島朝日はオナニーが好きな少女.彼女が通う学園は秩序を壊す天才を養成することに主軸を置いた学園.だから殺人鬼だって認められている.その一人宇賀島ユカリは雲母舞歌が「針」を隠していることを見つける.黒い先端が丸い針が空を飛ぶ空想をしていることを知った宇賀島は雲母を殺した.

 

ーOPー

製作会社が変わったのもあるのか絵柄もOPもだいぶ変わったな.意識さえあれば肉体が傷ついても死にことはないとかそんな感じかな?

 

ー1ー

え?朝日と夕陽.苗字も違うしどういうことだこれ.

 

ー2ー

月角島ヴィカにあいさつされる.

この世界では18輪(歳)まで成長した後は-1,-2輪と0歳まで戻り,また18輪までというのを繰り返すらしい.これがカーネーション.その間脳を刺激し続け天才を作る.その中で才能が認められると外の世界に卒業できる.それがこの学園の目的.月角島の場合は特殊で5カーネーション(180輪?)の記憶が保持できているらしかった.

月角島は第二手芸部.部員は部長である月角島だけ.第二手芸部が作るのは服飾ではなく,宇宙を題材にした芸術作品の数々.

一方で夕陽の趣味はプログラミングでチェスの解析をすること.終わりが見たいというちょっと変わった理由で.

本題として渡されたのは先の丸い黒い針.その用途は誰にも分からない.卒業前になると針に興味を示すようになるといううわさ.そのうわさはどこまでが真実なのだろうか...

カーネーションとリンカネーションの洒落かな?卒業は死なのかなあ.冒頭見る感じそんな気がしないでもない.はるくると繋がりあるのかな?

流行りの挨拶がにゃんにゃんで,さっきは古い挨拶って言われてたから過去と未来かなあ.チェスが終わった世界と終わっていない世界でもだし.カーネーションの引継ぎがうまくいく人はその記憶の継続もある程度うまくいくけど,夕陽の場合それがうまくいっていないんだろう.TRUEで未来の世界って感じなのかな?月角島から島渡されて,未来では月角だったりして.

量子コンピュータが実用化されたら将棋もチェスも本当に限界が見える競技になるんだろうな.競技がどうなるかはしらないけど.

ゲーム理論ねえ...どこまで本筋にかかわってくるのだろうか.

 

ー3ー

星座がない星空をながめる夢を見た水名とりねこ.そんな夢を見ると卒業が近いという噂もあって夕陽はおおはしゃぎ.

護身術をする水名たちに軽蔑する感情を見せる月角島.悪意はない.しかしこの練習でナイフを躱せるとは思えない.本物の殺人鬼はこんなナイフの使い方をしないと確信めいていう月角島はが語る殺人鬼の理論に否定すべきところはなかった.天才になれなくとも好きだからこの練習をする水名と,意味がなくても天才になれる可能性があるならこの練習をする意味があるという月角島はいつまでも分かり合えないだろう.

挑発に乗った水名と月角島の組手.勝者は不敵に微笑み月角島だった.確かに力量があったのは水名.しかしすべてを誘導しているかのような月角島の策略には勝てない.

水名の夢の星が今では瞬いていることを知ると月角島は嬉しそうだった.

これまでもいろんな挨拶が流行って廃れてを繰り返していたんだったら,今回のカーネーションの挨拶が残るっていうのはやっぱり意味のあることだよなあ.

あとはやっぱり死んだとしても脳の移植でカーネーションを繰り返すことができるっていう事実は大事そう.夕陽にエッチな気持ちを抱きやすいっていうのは疑似ペニスのせいかな?

輪が進むごとに寒くなる冬...みんなの限界よりも世界の限界が近いってことですかね.

 

ー4ー

殺人鬼が現れた.犯人は救護班である宇賀島ベルリンの双子の姉妹である宇賀島ユカリ.

生徒会会長,星都チエミが不安に思うのは生徒の数が単調に減少していること.きっとこの世界に永続性はないのだろう.地熱発電所の出力も徐々に低下している.

 

殺人に抵抗はないが楽しみもできないユカリをベルリンは慰める.誰かがしなくてはいけないこと.ユカリがいなくなればベルリンがやらなければいけないこと.

よく知らない二人のよくわからない恋愛パート見せられて,だんだんと辛くなってきたな.

イヤリングをしているのがユカリ,してないのがベルリン.

 

ー5ー

注射の日ってなんの?

義務的なHシーンは本当につらいな.

 

ー6ー

何気ない会話の中で,しほんから月角島が殺されたことを聞く.問題はユカリにはアリバイがあるということだった.そして更なる問題は頭がなくなっていたこと.このままだと今までやってきたカーネーションはすべて無駄になってしまうということは,繰り返す中天才を目指すこの学園の生徒たちにとってはなによりも酷な仕打ちだった.しほんは意気揚々と自分が助手,夕陽が名探偵として解決しようとはしゃいでいた.ひとまずは落ち着け,時が来れば,ダブル名探偵ならということで...

 

ー7ー

翌朝,一緒に寝たはずのしほんがいない.急いだ様子で部屋にやってきな水名はしほんが殺されたことを告げる.それも首を持ち去られた状態で.死を受け入れられない.それでも落ち着いて考えなくてはならない.だってこのままだとしほんのクローンがつくられ,そちらが本体になるから.カーネーションがないままだと,私のことをおぼえていない,今までと全く違うしほんになってしまうから.泣くことなんて後でもできる.タイムリミットは脳が腐敗するまでの約50時間.名探偵夕陽とその助手水名は,瞑想室で行われた2つの密室殺人を解き明かし,しほんの頭部を取り戻す.

全員が卒業しなくても済む方法を見つけたと言っていた月角島.それを聞いた一般生徒が逆上した?自分の身体と引き換えにユカリに協力を頼んだ.殺したい匂いをしているらしい.

死後硬直しているはずがないのに,体育座りし,なおかつ血が全く出ていない異様な現場の情報を熾火から聞く.

心を殺し確認した死体.どうやら確かに死後硬直はしていて,可能性としてはほとんどのATPを使い切るほど疲弊した状態ならあり得るらしい.そしてあまりにも綺麗な切断面も不可思議なポイントだった.そうするほど,大きな鉈等を使えるのは森の賢者たちくらい.

しほんの部屋にあったのは黒い大きな丸い針.どこか水名もそれが気に入った様子でそれを扱う.そして月角島の部屋には全校生徒の写真が所せましと貼られていた.それ以上に異様だったのはそれらがすべて正面から撮られていたこと.どうやって気づかれずに正面から写真を撮ったのだろうか.そして写真ごとに割り振られたaからgまでのアルファベットは何を意味するのか.

 

暫くして夕陽は写真とアルファベットの暗号がチェスであることに気づく.夕陽と月角島がキング.そして月角島にチェックメイトしているのは宇賀島ベルリン.そして次に取られるのは黒のルーク,星都チエミ.取るのは白のナイト,宇賀島ユカリ.

おとりを申し出たチエミは直後,苦しみはじめ吐血する.

一命はとりとめた.チエミの一筆により,任意の人物の拘束も可能になった.

 

殺人願望が露呈してしまった熾火を連れた3人でユカリに真相を尋ねると,あっさりとチェスの暗号と,殺すつもりはなかったが依頼通り会長に毒を盛ったことを白状した.それでも頭のありかを言わないユカリに,何かがプツリときれた夕陽は暴力性が露になる.この一連の事件は月角島でもしほんでもなく夕陽を狙ったもの.

飛び掛かった熾火の首をユカリは水名に質問をする.黒い針に興味があるのか?夢に見る宇宙に星は瞬いているか?

意識を取り戻した熾火に逃げたユカリは任せていると,ゆかりの生体反応が突如として消えた.まるで二人の時のように.しかし現場に到着してみると,元気そうに二人が喧嘩している.

 

そして二人はベルリンのもとへ向かう.犯人だと認めるベルリンに怒りが収まらない.

二人は自分で自分の予備体の死体を瞑想室に運んだ.そして信号が外部に届かない場所でなら信号が途絶えても救護隊がこない穴をつけば冷凍室に入れる.

そこへ帰ってきたユカリ.もう1度,星が瞬いているかと水名に聞く.瞬いていない.そう答えた次の瞬間には水名の息は途絶えていた.

ユカリは星が瞬いていないのは宇宙から見ているからだという.このままだと水名卒業してしまっていたから止めなくてはならなかったと.ユカリの口から紡がれる衝撃の事実.それは卒業や外の世界なんてなく,卒業と呼ばれているものは消失であるということ.

 

ユカリが呼ぶと,月角島が扉から現れる.

あの写真はこの学園が始まったときの写真.つまり月角島にはこの学園の創始からの記憶がある.そしてチェスに込めた願いは新しい世界を創るというメッセージ.月角島たちの目的は男がどういう行動をとるかを観察するため.しほんに頼まれ,研究の一環として注射により男になっていた.凡人の自分が卒業をするためにはこれしかないと思った.二人だけの秘密だった.

人間原理.人間が存在するためにこの宇宙が存在するという考え.地球の位置も,光の速さもすべて人間の存在のため.しかしそれが成立するのは宇宙が唯一だとした場合.

私たちの本当の姿は,あの黒く大きく丸い針.この針の姿で宇宙を旅をする.目的は人類が生存可能な惑星を見つけ,新たに反映すること.そして今共通の学園という幻覚を見ている.そしてその理由は人間原理.ただの偶然.宇宙船により見た幻覚がたまたま今の形だっただけ.卒業はただの隠れ蓑.故障の修理というカーネーションが間に合わなかった人に対し言っているだけ.ただ全く無意味というものではなく,この幻覚での関係は,針同士の関係に影響を及ぼしている.

できる限り絶滅しないように,多様性を持たせようと学園の校則ができた.しかしこのままでは接近する中性子星により,全滅してしまう可能性がある.だから子孫を作らねばならなければならない.男が必要になる.針は無限ではない.子を作るためには今ある針を使用しなければならない.針から意識を消し去らねばならない.

どうしてしほんは霜雪島ではないのか.それは旅の目的を知らないから.旅の目的を知るものは,どれほどカーネーションを繰り返そうとそれだけはわからない.

 

全てを知った夕陽はようやくしほんと再会する.しかししほんはもう,手の施しようがないほど故障していた.生きることを諦めながら,夕陽に愛を伝える.いろんなことがあったけど,これだけは本当だと.夕陽が男に適しているからとかそんな理由で近づいたんじゃなくて,誰かと新しい意識を創るなら,そう考えると夕陽しかいなかった.男を作るという危険な賭け.危険だからこそその賭けの結果にかかわらず,しほんは消えるしかない.

しほんの首を絞める.死ねば初期化できるかもしれないから.しかししほんはいくら首を絞められようと息一つ乱さない.来るはずのない未来を涙ながらに話し合う.シロツメクサの花冠をきっと一緒に作ろうと約束する.そして大きな音とともにしほんは消えた.

何度も何度も月角島たちは友人たちがさっきのしほんの様に消えていくのを確認してきた.そして同じように現実を見させるため,夕陽にも同じ辛い経験をさせた.恨めないはずなんてない.だけどしほんのためにも全てを背負って生きなければならない.しほんを助けられなかった.だから誰でもいいから助けたい.狂った欲望.今度は名探偵としての責務を果たしたい.

狂った夕陽は目の前の月角島を助けたくて助けたくてたまらない.きっと理想の世界が壊れる前に死にたいんでしょう,だったら楽に殺してあげます.

 

長かった推理パートも終わり,ようやく面白くなってきた.

 

ー8ー

あれから2輪.群れに限界が来れば駆逐艦としほんのような男を作るプログラムが働く.いったいなぜ感情なんてものを導入したのだろうか.それはきっと幸せであるためになんだと思う.私たちを作り出した誰かの幸せにあってほしいという願いの中に,私たちはいる.

次のカーネーションで夕陽も月角島も男になる.きっとあの二人の子供を産めるのは自分くらいだろう.そう自分の終わりを,月角島が好きだったこの世界の終わりを覚悟する.ちなみにユカリお姉さまに恋い焦がれる熾火も男になるらしい.そんな想像もしていなかった未来に,ユカリはようやく自分が人間であると思う.面白い.こんな未来があったのか.いつか自分に勝ったらそうしよう.そんな約束をした.

自分が殺してきた人たちにいつか会って,そしてみんな人間だったと伝えたい.

 

ユカリの自分が人間だと確信できたシーンはめっちゃ胸がつまった.平然としてても,自分が針で,本当に人間なのかってずっと迷いがあって,それでも群れの存続のために自分の気持ちに蓋をして.

 

ー9ー

あの事件のあといろいろな衝突があった.当然生徒は信じない.そこで殺人鬼が殺人をやめ壊れ行く生徒を目の当たりにさせ,チエミがはじめに自分が子供を産むと宣言することでようやく落ち着いたのだ.

確定した辛い旅に,もしかしたら新たな意識には恨まれるかもしれない.それでもその恨みも生きる糧となると信じて.未来のために.だからこそ二人は願う.この意識が幸せになりますように...私たちのことは恨んでもいいから幸せに...

 

一見普通の世界で子を産むのと変わりないんじゃと一瞬思ってしまったけれど,産んだ瞬間個がなくなるのと,子が成長するまで個が継続するのとでは主観的には大きな違いがあるよなあ.巨視的に見れば,自らの個の意思を子に継承する,それが受け入れられるかはさておき,というのは一致していますが,その行為=死というのは子供を産むのとは違うし...極論言えば,戦争に近い気もします.国のために自ら死地に赴き,その意志はほかの兵に託す.

 

ー10ー

ついに熾火がユカリに追いつく.痛く気持ちいいその行為は,熾火の気持ちが伝わってきてとても幸せだった.どうかこの道程が幸せでありますように...

 

ー11ー

かつて親友だった蔦凪島に想いを馳せる月角島.自分たちが針だという情報を確実なものにするため,実験に使った親友.恐怖から死を願う親友の首をいくら絞めても殺すことはできなかった.こうなることはわかっていた.それでも首を絞め続けた.

そんな蔦凪島によく似た水名を選ぶ.いつか会えた時,こんなにもがんばったよと伝えるために.男としての嗜好を感じさせなかった水名が男を選んだのは,しほんを見たままきっと求めてくる夕陽を避けるため.好きだけど好きになってもらえない人と対等な立場でいるため.そんな最も男から離れた男なら.二人はそれぞれの打算のため,体を重ねる.

 

ー0ー

空丘島朝日と霜月れぷと.お互いに一目ぼれをした二人は祈りのチェスを行う.みんなが幸せでありますように.そう言いながら最善手がわかりきったチェスをさす.いつか生まれ来る意識が星々を渡れますように.未来を祈りながら,今この時間を大切にする.

 

ー0-1ー

もっと未来.

雲母は様々なものに感謝する.耐えてくれた地熱発電所に,先人たちの墓に.そんなきららに宇賀島ゆゆゆはようやく会えたと告げる.

他にも生徒がたくさん外に出ていた.ついに目指していた惑星につく.きっとこの惑星で繫栄して,また針をばらまくかもしれない.広がりたい,そう思う気持ちはずっとあったのだし.

空丘島光たちは祭りを開く.死んでいった先人たちに,これから来る未来に祈るため.

 

 

 

世界でいちばんNGな恋 ハピネスモーションの全体の感想

ー総評と感想ー

傑作.前々から最高に好きと言っていたすみれと同じくらいに.

何も言うことはない.強いて言うならどのキャラも魅力的過ぎて,分岐を選ぶのに体力がいるところくらい.

泣き度でいえばパルフェの里佳子ルートのほうがそりゃ上ですけど,こっちの方が私は好きです.

おすすめ順とかは特にないですが,一応TRUEロックがあるらしいので綺麗に離脱していくか,先に美都子GOODやりきって,ロック解除してTRUEですかね.

どのルートも最高に好きです.いうことなし.

 

以上!!