えす山の日記

自分用のゲームの感想日記とか

家族計画~追憶~の感想2

 

mt-ss.hatenablog.com

ーマツリルートー

分岐が早い!分岐まで長いのがネックなゲームなのでよきかな。

 

「今しか一緒にいられない人がいるかもしれない」さっと出てきましたがいい言葉ですね。日々の生活の中でこれほど大事なのに気にしていないこともないです。

 

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うああああああああああああなんて胸糞悪いシナリオなんだ!!よかった!マツリちゃんが魔の手から解放されて!!!

 

景と準の入れ替わりもいいですね。最後司が準と気づきながらも送り出すところも。ただ夕飯のときは景と言っていたので、そのあと気づいたのかな?

 

春花ルートじゃないのに春花とのお別れで泣くとは思わなかった。最後にお兄ちゃんと言って恋心にケジメをつけるところもまた…

青葉ルートの時は書き忘れましたけど、スーツケースがなくなって初めて真純がいなくなったことを理解するっていうのもよき。

 

そして判明する司の過去。そんなん泣いてしまいますやん…

 

エピローグで家族計画が再始動し、みんな集まるところなんてもう言葉にあらわすことができません。司の10年ごろの表現もよかった…

 

ただ青葉ルートより先にやるべきでしたね。いやマツリルートからやろうと思ってたんですが、なぜかいつの間にか青葉ルートに分岐していまして。このマツリルートで青葉と準がますます好きになりました。

 

唯一うーんってなったのが、春花を駅で探したり、7号店に新人がきたりした伏線があったのにスルーしたことと。春花ルートで回収されますかね?次は真純、その次準、春花の順番で進めていこうと思います。

 

ー真純ルートー

うーん、この人が一番歪んでないか。依存症というか。準と青葉は薬依存症。依存症多いなあ。なんというか見ていられない。実際いるんでしょうけど、こういう人も。私自身とは正反対にいるような感じなので、おっかなびっくりです。なんというか抱かれることで自分を認められるというのもあんまし理解が及ばない…

 

マツリ…理解しないで出ていく…つらい…

 

司の「まあいいか」で済ませるというシーンいいですね。この「まあいっか」ってかなり大事。私まあいっかだらけ。

 

相手のために不幸になってもいい ですが…本当に好き合った相手がそんな風に思うんでしょうか。心意気は立派ですが、それは真純さんをだました相手との関係となんら変わりがないのでは。

手切れ金に母親の300万を渡したのもわからん。ここまでになってるんだからそこまでせずとも気付こうよ…物語としてはきれいかもしれないけれど、仮初のものですよそんな物語。

 

「真剣に愛してるなら、簡単に愛してるなんか言えない」などところどころグッとくる言葉はあっても全体としては微妙かなあ。ただ、ただエピローグの「お母さんに今の姿見せてあげたかった」のシーン。ここだけは耐えられませんでした。母は存命ですが、祖父に重ね合わせて。

 

あと司は尊いと表現していましたが、司から見た真純の腕のやけどは、それは美しかったんでしょうね。なによりも。

 

続く