えす山の日記

自分用のゲームの感想日記とか

ハピメアの感想

 

=全体の感想=

良作?個人的にはふつうですけど、それは泣きゲーを求めてやったからで普通に面白かったです。絵が一緒だったのでアオイトリの人かと勘違いしたのもありますが。

おすすめ順は

(景子、弥生)→(咲、舞亜)→有栖

(景子、弥生)は好きな方を後回しにすればいいと思います。お互いのルートでお互いの株が上がるので。

好きな順は

景子<弥生≦咲<有栖

弥生、景子は好みによると思います。弥生、咲はなんか似てるところが多いんですよねー。正直咲以降だけでも良いかも……展開としては咲、泣いたのは弥生かなあ。弥生で泣いたのは先にやったから?これだけに限らずどのルートも既視感があるのは残念。テーマ的に仕方がないのだけれど。

一方主人公がエゴイストっていうのが好きなポイントですね。ヒロインを助けるのも自分がそうしたいから、そうしないと気持ち悪いから。決してヒロインの幸せを一番に願ってのことではない。そういうのが好き。

 

余裕があるならピーターパンといばら姫くらいは読むといいかも。

 

=共通=

ー1 夢見がちなリアリストー

動く背景イイネ。

かつての後悔を夢に見て、それを明晰夢で何とかするってこと?ところで何故私は立て眼鏡をかけているんだい?

ヒロインは自称妹令状幼馴染、設定盛沢山の蓮乃咲、科学部部長弥生Bルートヴィッジ。それでトラウマの原因の内藤舞亜&謎の声のどちらかorどちらもがTRUEって感じかな?4ルート?謎の声がメインTRUEで舞亜はそこに絡んでくる透の成長要素って感じと予想するけど。。。だったら今のところ3ルートなのでもう一人くらいいそう。

それはそうとして薬品棚の横でコーヒー飲むの怖くない?コンタミ

 

ー2 イン・ワンダーランドー

舞亜、実妹なのかー、そうかー。結構胸に来る設定だな。とりあえず咲を含めた3人が幼馴染っぽいし、咲をTRUE以外の最後に回そう。

 

あらかわいい正統派ヒロインっぽい有栖。人の夢をふらふらするってのは現実で眠り姫みたいな設定が多いけど、有栖の場合どうなんでしょうか。透も同じことができるらしいけど、有栖と違って透は現実の記憶があるし……まあこれからみんなの夢にお邪魔するんでしょう。それにしても透の隠された本名はいったいなんなんだー!お兄ちゃん、かな?気になる。

 

なるほど、眼鏡は夢を夢だと知覚する装置か、インセプションみたいな。いや明晰夢を見るにはそういう現実との差異を物として残すのが大事らしいからインセプションも糞もないけど。

透中々かっこいい。自分の弱さ、情けなさを自覚し、受け入れ、生きるために傷つけ続けることをわかっていながら、それでもできるならば助けてほしいと本心を咲に伝える。いやー中々できることじゃないですよね。すごい。かっこいい。

 

ーインタールード 1ー

うーん、分岐。きっと2:2で別れてるんだろうな。となると舞亜も攻略できるの!?とりあえず部長からかな。本筋から一番遠そうだし。

 

確かに!やばい薬品でやばいことになるのは当たり前だからつまらない!たしかに!!気づきを得てしまった。。。つまらない(研究しつくされた)物質でおもろいことをするのが素晴らしいのか。。。これはすごくいい気づき。

 

今日はここまでって感じでタイトルを改めてみるとヒロイン、もう一人いますね?

 

ー3 Getting Entangledー

絶対有栖、眠り姫じゃーん。体温低いし。怖いよー展開が。舞亜との関係はなんだろう。一心同体?生まれ変わり?さすがにないか。

 

ラストヒロインきたー。理事長の姪。そして鼻につく喋り方。に、にがてだー。。。

 

常温超伝導!この前出てましたね、賛否あるところからですが。時代を感じます。

それにしても、「これ夢ジャン」で気づく部長、お強い…実際幸せ過ぎる夢は、あ、こんなのが現実なわけないじゃんとはなるけど、気づき方が強者すぎてすこ。

 

辛いことを辛いと言えないのが一番しんどそう。

とりあえず選択は我慢するの方を選択。

 

ーインタールード2ー

えー!まだ部長の危機は脱していないのか。ということはさっきの分岐はBADとの分岐?でもそのあとの気になる女の子は特にいないを選んだし。。。好感度システムなのかな?

やっぱり舞亜の「ーー」はお兄ちゃんかー。

 

ー4 正反対の二人ー

めちゃくちゃ苦手とか言ってたけど、家庭の事情聴くと嫌いじゃなくなる平坂。

 

え!高原さん、立ち絵あるんですか!?お美しい。。。まるで咲と姉妹だが…

 

咲が「平坂がおかしい」と言ったてきたシーン。私も頭を抱えてしまった。こんなふうになりたいのか。

選んだのは景子だから、舞亜の手が加わったとしても自業自得っていう部長の発言。透の心を救うためとはいえ余計辛いというか。。。自業自得って言葉はねえ、本当によろしくないですね、私の平穏に。

 

夢を好き勝手にすれば、体が夢に近くなって起きにくくなる。これは大事な設定そうだな。ヒロインのために起きられないかもしれないけど、夢を操作するみたいな。

 

実際幸せな夢をそうとは気づかず見続けることを否定することはできるんですかね。ノージック。シミュレーション仮説の成否はさておき、幸せばかりの夢の世界と辛く悲しい現実とを選べるんだったら前者を選ぶ人が多くても否定はできませんよねえ。個人的には不幸と幸福は絶対値でなくて、その差を知覚することしかできないと思うので後者派なんですが。

 

ーインタールード3ー

舞亜に夢の中の力で対抗できるっていうことは、かなり透は夢に染まってきているのか…

今までのはサイドストーリーの分岐であって、ここで決まるのかな?ということは5ルート?ここで分岐だとしてもなお共通続きそうな展開ではあるけど…

とりあえず平坂で。夢の中を何度も繰り返して、各ヒロインの夢(ルート)をこなした後TRUEとかだといいな。

 

ー5 Real×Dreamー

とりあえずヒロインsの夢が終わったので、透の夢、過去編?あとは有栖関連やって7章から個別かな?

舞亜の「今回はその子を選ぶのね」ってやっぱり何度も同じような夢を繰り返し見てるのかな?確かに舞亜によって記憶を消されてるなら、同じように今回の夢を過去に見ていてもおかしくないし。

 

いいなあ、舞亜の見せる理想的な現実。虚構が幸せであればあるほど、今の私の胸とのちの透が絶望感でいっぱいになって素晴らしい。主人公は弱ければ弱いほどいい。それはバトル漫画でも。

舞亜が生きてたらきっと送られていただろう幸せな日常、いいなあ、辛くていい。この舞亜は狂ってる面もあるけど、お兄ちゃんと咲のことが好きで、二人の幸せを願っていることは伝わってくるので嫌いになれない。

 

唐突な平坂のキッス。かわいい。

というわけでやはり次に来るのは有栖か…?夢が3階層になっててもうどれが夢でどれが現実だかわからない状態。うまい。

 

ー6街中はネバーランド

このお姫様はルートごとにかわるのかしら。そう考えると分岐はここから?いやでもそうなると強制力が思いつかないし、そんなことないのか。

 

景子の横の男、、、ってどう考えても女の子では。と思ったけどこれも一応設定なのね。

 

有栖サンタさんが迎えに来たシーンのBGMいいね。セカンドOP感ある。そしてGC時代のパワプロの決勝BGMっぽい。

 

ーインタールード4ー
ー7 ラストリゾートー

そして一向に夢は醒めない模様。

 

想像力が足りてない。。。ヒガナ…?

 

嵐の前のなんとやら、ですな。

 

透が女の子になる。。。こればかりは想像してなかったよ……いいね。思ったより短かったのは残念。まあただ透の気持ちに覚悟を持たせる、分岐させるためなんだから仕方がないけど。

景子、思った以上に真っすぐ好意伝えてきて好感度高い。

 

=景子ルート=

ー8ネヴァーネヴァーランドー

いちゃいちゃパート突入!景子さん、こんな性格でしたっけ…これが恋っ。

なんか咲のことをどうしても考えてしまうな。本人が「兄さんが選んだなら」「妹だからいいの」みたいに言えば言うほど。他者の幸せを願える本当にいい子だよ;;

 

舞亜まだいたんだーよかったよかった。透の幸せを願ってるのは咲と同じだけど、どこか違うっていう対比が必要だしね。次部長して、咲、舞亜、有栖の順かな。

 

けんかっ早すぎて好きじゃないなあ。これが若さ。。。?

 

部長もいい人過ぎる。。。それ以上に透と咲が好きだった、って。ほんとに高校生か?

 

先輩が約束してくれたからこの夢に未練はないっていうならもっと早く起きられたのではと思ってしまったんですが、それは舞亜のせいなんですかね。あんまり景子の感情がはっきりとわからない。大まかな感情の流れはわかるけれど、細かな機微がわからない。

うーん、それもあるし、単純に景子の親子喧嘩が面白くなかった。主人公たち側から見て99自分たちが正しいからかもなあ。解決も結局舞亜頼りで解決してるし。景子よりも他の4人を好きになったルートになってしまった。まあ登場からしてサブ(部長と景子)のサブ(景子)って感じだしなあ。山なし谷なしという感じ。まあさっさと次の夢にいきますか。。。。。。

 

=弥生ルート=

微妙に変わってるし、やっぱりループものと考えてよさそう。気になるのは景子ルートという結末は確定した未来か、だよなあ。前にだれを選んだのか、なんて舞亜は言うからそこまで含めて透は夢の中なんだろうねえ。何度も見ていた夢で数少ない上手くいった夢の結末。

5話で「マイアは死んだんでしょ、会いたくても死んだ相手には二度と会えないの!それでも生きてるならちゃんと生きてる方を見ろ!」って真正面から言ってくれるのすこ。お前の気持ちなんてわからないけど、それでもこれは言わなきゃならないっていうのが伝わってくる。生きてこそなんだからっていう気持ちも。1歳変わらないのにこの大人さはなんなんだ。

 

大好きだけど、生まれというどうしようもないもののせいで今いる家族さえ一線を引いてしまう。どうしようもないからこそ悲しみもできないし辛い。。。

 

ー8はじめてのおはなしー

みんなのためになかったことにしてもいいっていうのが失礼っていうのは当然だけど、弥生の境遇を考えるとそう言うのもわからなくもない。

 

え!?4月からイギリス帰るんですか!?じゃあ私も行くしかないなあ。

 

吸血鬼の夢。やっぱり夢が多層構造になっててそこは面白いなあ。

 

ここにきて景子の株が上がるのうける笑。先にこっちやればよかった。いやでも景子ルートでは対となる弥生の株あがったしなあ。

透も「じゃあ俺がイギリス行くよ」くらいパットいえばいいのに。

 

有栖がいる時点で現実なわけ。。。もう私の中では有栖は眠り姫なんだ。。。舞亜も透の思念が生み出したもので、本当に死に切ってると思うんだけどなー。欠片生き残ってたのが最後に透を助けるみたいな展開はあるかもだけど。

 

親がああだから自分もそう「思われてる」って思うのはなんというか。そりゃ部長がそうれくらいの信頼しかしてないなら、相手もそう思ってる可能性ある(と思う)よなあとしか。部長の過去描写もうちょい欲しかったな。

 

ここで舞亜は夢の存在なんだ!って舞亜が言うってことは真実はその逆なのかしら。

それに舞亜のいう仕掛け人とはいったいだれなんだー。うーん舞亜→有栖にすべきかあ。

 

ここまででは舞亜が一番好きだな。現実>夢っていう透の考えには99同意するけど、それでも舞亜を追ってしまうという一見矛盾する感情がすこぉ。必然的に手に入れられないものを願い続けることこそが愛の美しさなのかもしれない。

舞亜は死んだーきっとここで。ってセリフいいなあ。好き。この瞬間、まあこれまでは比べてなかっただけかもだけど、世界一大切な人間が世界一大切だった人間に変わり、世界一大切な人間は弥生一人になったんだなあって。

 

景子の、どんなに幸せでもそれがあの女の手のひらの上で、裏で奴が笑ってるかと思うとはらわたが煮えくり返りますよっていう根性イイネ。

 

透を見てて思ったのは、ずっと幸せな夢に、夢であることだけを忘れて入れるとしたら選ぶべきかという選択で、一つの考慮すべき点は、いまそれを選択しようとしてる自分は幸せじゃないじゃん。っていうことかもと思いました。

 

最後に見た最初の思い出の夢の展開。ここまで、部長の過去話少ないなーと思ってたけど、ここで来るのか!展開も景子ルートと違って、透が中心にいるから感情移入しやすいし良き。ちょっと泣いちゃった。

 

大学落ちてて草wいやー最後の弥生、かっこよすぎて、キュンってしちゃった。

 

=共通2=

たぶん共通も2種類か3種類あるな、これ。

 

インタールード2の咲かわよ~。なんだこの挑発してくる小悪魔。小悪魔は舞亜のはずなのに。

インタールード3の初心な咲もかわええ。舞亜が生きてたら、舞亜のように挑発的にならなくても済んだんだろうなあ。

 

ー6夢のようなクリスマスー

はえー今回は咲が御姫様なのね。これはどうなんだろう。焼きまわしになるから飽きることにはならないのかな?

 

。。。飛ばして。。。いいか?まあCTRLSKIPしながらで。。。

 

哲也も哲也でかわいそうだな笑夢の中とは言えずっと被害受けてるじゃん。

 

ーインタールード4ー

え!?舞亜か咲かだと思ってたら、有栖だった!?え!?いや夢だし、私は今どの分岐線上にいるんだ。。。

 

=舞亜ルート=

分岐を考えたんですが、舞亜と咲、妹二人の分岐の場合、舞亜が夢の中へEND、咲が現実ENDとかありそうだなあと。。。ということで舞亜を先に。ただ怖いのは舞亜の場合も舞亜と決別して現実へ。。。みたいな展開。絶対その場合超好みなはずなので怖い。舞亜生き返るENDは興ざめなのであってほしくない。それがあるなら舞亜先でよし。

 

7話でもう戻れないから♪みたいなことを言われるの最高だなあ。絶望的。江ノ島ジュン子みたいなこと言ってるな。

 

ー8おやすみー

ああ、いままで私と透は舞亜が死んでしまった夢を見てたんだ。長い夢を見てたな~。なんて酷い夢を見てたんだ、よかった夢で。

路外れにあった夢も回収したし、次行くぞ!欲を言えば泣き叫ぶ咲とかの姿が見たかったですね。

 

=咲ルート=

ー8シスターー

待ちに待った舞亜と咲の対峙だ!咲が現実のような見せる強さがないまま、それでも意思を強く持ってるのいいね。それを確固たるものにしているのが、言ってしまえば自分本位な恋愛感情で尚いい。

咲はあなたは誰!?って言うけど、プレイヤーが舞亜らしさを知らないのもったいないというか悔しい。私も、お前は誰だ!って思いながらこの人生を進めたかった。

 

漸く現実に帰ったと言うくせに咲は初めてじゃないし、舞亜のストラップは残ってるし。気づかんかい!といいつつも、誰だお前はって言いきるのかっこよくていいね。咲のお前は誰だとあいまって。

それでも舞亜を打ち抜けなかったのは咲の弱さじゃなくて優しさだよねえ。

 

やっぱりホンモノの舞亜は心底、透と咲を愛しているのがわかるね。少なくとも、そういう惰性とか責任とか抜きでも好きって言えないと絶対すれ違っちゃうだろうし。ホンモノというかは微妙だけど、少なくとももう一人の夢の構成者が混ざっていないという意味で。

 

幼少期の妹二人が話している空ばかりで何もないところ。たびたび透が見ている一面の青空とどう関係があるのだろう。。。

そしてここにきてようやく詳しい描写がされることとなった透たち3人の過去。責任が誰にもないとその責任の所在を(少なくとも優しい)人は自身に押し付けることになってしまうんだろうなあ。それに耐えきれなかった透は壊れてしまって、咲は責任を取って10年弱妹となったと。強いなあ。

しかも幼少期に透と有栖は出会ってるのかよー。おもしろくなってきたあ。この過去の夢で有栖は思い出せたのかなあ。

 

有栖の正体に気づいている舞亜は結局なにものなんだ。。。

 

ここで弥生ルートでの記憶が活きてくるの好き。もしも、だけどあったはずの夢のようなもの。景子もなんだか察してるところはあるし、夢の繋がりをなんとなく察してるのかな?

 

最後、ズタボロになっていた舞亜の指輪を見たら目が潤む。そして舞亜ちゃんらしいじゃないと、いつかまた会えるからさようならと泣きながら言う咲を見て泣いた;;終わり方は弥生よりすきぃ。。。

 

ルートとしてはどうなんですかねえ。夢の中に逃げたいヒロイン。それを止める主人公。いくらそれが元々の君と違っていても、今の君だって君は君なんだ!弥生と被っているところが多すぎたのは否めない。。。もちろん、こっちは本筋、有栖ルートにもかかわってて、弥生は層じゃないっていう違いはあるけど。

 

=有栖BADルート=

青い空を見るぞ見るぞ見るぞ。有栖と対峙するぞ!

このボクっこ有栖は誰なんでしょうね、二重人格?それともそんなことを憶えていたら夢を楽しめないからそういう役割をつくった?ボクっこが本体で有栖はあくまでも登場人物?

 

5話を見る感じ、ほかのルートは一応ゴールしたということでよさそう。よかったよかった。

 

うーん、これは強制BADだったのだろうか。どこが分岐だろうなあ。有栖のことを拒絶した、つまり結局透が舞亜への愛を捨てきれないままだったのが原因だろうけど・・・

 

=有栖GOODルート=

青い空を選んじゃダメだったのだろうか。と思ったがそういうことでもなく、たぶん居ないわけじゃない、居ないを前者に有栖がいるとすっかり勘違いしていた。

 

=8dream sick diseased=

うわーいやな名前のタイトル。

わからないけど強制BADだったっぽい!真実に気づくと有栖の手によって青空に落とされる、そして忘れてまた夢を繰り返す。憶えているのは有栖だけ。憶えているのか、何度も何度も透を殺してきたことを。

 

そして、やっぱり眠り姫だったかあ…夢を見るのがボクっこ有栖で、夢の中の有栖は登場人物。アリスインワンダーランド……

別に有栖も見たいと思ってこの夢を見てたわけではないし、本当にこれまでは夢の終わらせ方もわかっていなかったんだろうなあ。そう思うと辛い。有栖は黒幕だけど、糸を引こうとして引いていたわけではないし。ただちょっとだけ幸せを味わいたかっただけで、それは現実にいきる透たちだって願って、そうしようと努力しているのに、どうして有栖だけそれが赦されないのか。

まあでも、これまでヒロインたちを夢から引き揚げて来たエゴイストの透が、かつての時分と重なる、夢に逃げ込む有子を放っておくこともなく。。。。。。違うのは今度は透一人だということだろうか…

 

景子…お前ここにきてめっちゃメインキャラに。。。

 

透がめちゃくちゃエゴイストでいいなあ。透と結ばれたはずなのに夢にされた結末のヒロインたちに、夢を終わらせるから、有栖を助けたいから手伝ってくれって。GOOD。

 

負けるつもりで賭けをするなって言葉は結構刺さった。そりゃそうだ。

 

結局はどんなお前もお前なんだよ!に落ち着くわけですね。はいはい。

そして結論は舞亜が一番好きに落ち着くわけですか。やっぱり。舞亜と透のいたずらをたくらんだような笑い方がそっくりで最高ですね。

 

ラストめちゃくちゃキレイに終わるなあ。すごい。こういう終わり方好き。物語の導入とほとんど同じだけれど、確かに変わったものはあって。そんでもって、ギャルゲ特有の色んなルートはあるけど、それら全部の可能性を残した未来になるみたいな終わり方。リトバスとかの。

 

エピローグの透の姿を見て心が締め付けられるってのもよかった。有栖の恋心が残ってて。なんか韓流ドラマで昔こういうのがあった気がする。心臓移植してもあの人を見て胸が高まるだろうか、みたいな。

なによりオッドアイでそれを表現してくるとは思ってなった。ニヤリとしてしまった。

咲以外が舞亜のことを憶えているっていうのとかも細かくて良い。

 

いやーーーーもっと舞亜といたかったですね。残った感情はそれだけでした。