えす山の日記

自分用のゲームの感想日記とか

Duel Saviorの感想(リリィルート)

=Chapter6=

討伐の前夜一人出発するリリィを呼び止める未亜は,兄ともっと仲良くするように頼む.それはその強い感情が裏返るのが怖いからであった.

 

=Chapter8=

リリィと買い出しに出かける.

学園長の娘特権で荷物は郵送に,結局ただのデートをした.デレデレリリィかわよ~.

救世主を,学園長を蔑む酔っ払いに,涙を流して悔しがるリリィ.それでも学園長の正しさを証明するのは自分たちだから,ただ頑張るしかない.そう二人は決意を新たにする.

 

=Chapter9=

立ちふさがるは破滅軍4将軍たち.赤の書の救世主を元候補生たちが補佐するように,白の書の救世主を補佐するもの.7人対4人,人数としては圧倒的に有利である.当然のように追いつめたものの,逃走されてしまった.

 

ついにストーリー本番って感じだなあ.

 

=Chapter10=

ー1ー

とてもセルと仲がよさそうな未亜.そんなセルが言うにはある州が壊滅したようだった.妙なのはその奪った陣営を2,3日で発っていることだった.まるで何かを探しているかのように.

呼び出された学園長室では,学園長とダウニーが次の任務について対立していた.その危険さのあまり救世主の鎧を破壊するという任務を進めようとする学園長と,それを止めようとするダウニー.その鎧は魔物たちが探していたものらしい.学園長がいうには鎧をつけたものが気が狂うことになっても,救世主となったことはないという.そしてその力のために破滅の将軍たちは鎧を手に入れようとしていると考えられる.それでも反対をするダウニーに,その鎧のことを,魔導兵器と同様古代アヴァター人が作った兵器ともらしてしまう.そんな秘密を知る学園長をダウニーは問い詰める.あまりにも独善的だと.衝突する二人.ついにダウニーは王宮に告げ口にいくと,そしてそれを聞いた学園長は解雇を告げる.ダウニーは大河たちに感情的に訴え,学園から離れるよう提案する.戸惑う仲間たち.しかし大河だけはきっぱりと断る.そんなものなくても俺が世界を救ってやると言って.自分で選択するということが大切だと言って.

鎧を破壊しようとしてきたものが全て死んだ来たこと,そして学園長の謎により,戸惑いはあった.それでも大河の,きっと自分たちの中に救世主がいる,なんてたって破滅が目前にいるのだからという言葉,そして学園長が大切にしていた聖水を譲り受けたことで決心がついた.

 

眠れない夜,夜風にあたろうと中庭に出ると,リリィが先客として居座っていた.大好きな母の不審な様子.それでも母を信じることにしたリリィ.破滅を倒すことを第一に考える学園長が,娘であるリリィにもこの試練を与えたから.学園長の愛があることを感じていたが,それを震えながらも意を決している目の前のリリィにに伝えることはできなかった.

破滅を倒し,世界を救った後の話をする.大河は地球に帰るの?私がここに残るって言ったら,その可能性は上がるかな?というリリィ.

 

これ今までのルートでダウニーが裏切るとわかってるし,ところどころで学園長がめっちゃいい人ってわかってるからいいけど,ここだけ見たら学園長怪しすぎるよなあ...

 

ー2ー

先に進んだベリオたち4人が石化していた.残された大河,リリィ,未亜をその犯人であるアンデッドたちが囲む.救世主という言葉を聞き,アンデッドたちは自分たちを謀ったと恨み言を叫ぶ.どうせいて父母を,私たちを救世主が殺すの?どうして世界を滅ぼそうとするの?お願い,殺さないで.そんな言葉に戸惑いを隠せない.未亜が戦えるわけがなかった.大河とリリィは二人でアンデッドを退けようとした.刹那,未亜は聖水のことを思い出す.大河と未亜が自身に聖水をかける.すると未亜はベリオたちと同じように意志と化してしまった.

なぜか無事だった大河とリリィはアンデッドたちを退けた.なぜ学園長からもらった聖水でこんな風に.リリィは何かに気づいたようで,なにも発することはなかった.

最深部には鎧の守護者が待ち受けていた.我を求めよと,無限の力を手に入れよとゆろいの守護者は言う.鎧の守護者を打ち倒すも,リリィの表情は晴れない.破壊したはずの鎧が,赤の主よ,このままあの女に騙されたまま世界を滅ぼすのか,急性y巣が現れぬならば世界は終わるという.困惑するリリィ.しかし大河はその正体をイムニティと看破する.イムニティはこの鎧は本当に救世主のための鎧だという.この鎧が破滅を齎したのは,使用者の心と力が伴わなかったからだ.そして救世主はこれまでも破滅を選んできたと.1000年の間に救世主という存在が願望により歪んでしまった.さらに学園長が1000年前のこともすべて知っていると,その事実のために赤の書の救世主である大河を殺そうとしていると告げる.信じない大河と対称的に,リリィは何かを信じた様子であった.

 

=Chapter11=

大河たちが任務に成功したことに,大河が生きて戻ってきたことに戸惑いを隠せない学園長.

学園長を闘技場に呼び出し,真実を聞く.リリィの投げた聖水に驚く学園長をみて,リリィはその中身をすり替えたのが母だと確信した.石化していればアンデッドに襲われることはない.しかし周りが石化した中,ただ一人石化しなければどうなるか.そして聖水を使い,ただ一人石化しなかったのは...リリィからの詰問をうける学園長は,ついに大河があそこで死ぬべきだったのと告白する.それは大河がもっとも救世主に近い存在だから.攻撃を仕掛ける学園長.それでも学園長からは憎しみは感じられない.ただ自分の信念に則っているだけである.世界のすべての人々と,救世主一人の命,どっちを優先するか.大河は一つの質問をする.もしリリィが救世主だったら同じことをしたのか.学園長は悲しそうに答える.リリィが救世主候補になるとは思っていなかった.偶然,そして学園長と暮らすことになって目覚めた力.初めて迷いを見せる学園長は,学園長の前にリリィの母親だったのだ.学園長が信念に従うように,大河も自らの信念に従う.

不意を突かれた大河は学園長に殺される.しかし寸でのところで,守ったのはリリィであった.泣きながら許しと,大河の命を請う.そしてリリィは自らの手で母を攻撃した.

 

=Chapter12=

学園長は国家反逆罪としてとらえられた.永久封印刑,それが判決.愚かな選択であった.それでも間違っているとは言い切れない.

 

夜,王女に呼び出される救世主候補生たち.それは破滅軍が持ち出してきた黒の要塞ガルガンチュワ.ガルガンチュワは空を駆る.

クレア王女が魔導兵器を起動するまでの間,兵士たちは身を挺して時間稼ぎをする.しかしガルガンチュワの前には人の力など虫けらにも満たなかった.

ガルガンチュワの前に手も足も出ず,唯一生き残った大河たちはクレア王女の報告に戻ろうとした.しかしそこにリリィはいない.一人ガルガンチュワに潜入したリリィはルビナスと相まみえる.しかし運悪く,残りの4将軍も戻ってきてしまう.笑い始めるリリィは,お義母様の罪は私が贖うと呟く.召喚器の命と自らの永遠の苦しみを代償に禁呪を唱えながら,大河の名を呟きながら涙する.そんなとき大河の声が聞こえて来た.リコの逆召喚により自らも潜入していた大河.その声を聞くとリリィは呪文を唱えることができなかった.リリィのもとに急ぐ大河.その行く手を阻むのはダウニーだった.

 

=Chapter13=

ー1ー

二人は拘束されてしまった.

 

訓練に励むもの,帰ってこない二人を嘆くもの,何かを考えるもの.様々な過ごし方をする候補生.クレアは魔導兵器を準備する.そしてダリアは元学園長の解放に向かう.

 

ずっと口を紡いでいたリリィはようやく口を開く.自らの命を賭して破滅軍を全壊ささえようとしたこと,そしてそれが大河のせいで失敗に終わったこと.それを聞いた大河は大河自身と世界を天秤にかけて大河を取ったことを揶揄う.怒りながら大河の好きなところを話すリリィに,大河はキスをし,愛を伝える.リリィももう一人でいなくなろうとは思えない.

 

ー2ー

最後の戦いが始まる.兵士たち,救世主候補生,クレア,ダリア,そして学園長.

 

=Chapter14=

雑魚どもが未亜たちの行く手を阻む.こんなところで時間は使ってられない.そんなとき,セルたちが駆けつける.命令違反かもしれない.大河を,世界を助けたいという気持ちだけで動いた結果だった.

 

クレアは魔導兵器を使ってガルガンチュワの砲台と刺し違えた.その隙に侵入に成功した一同.同時刻,学園長とダリアもガルガンチュワに侵入していた.

イムニティから召喚器を受け取る学園長.しかし封印されている学園長が魔法を使えば,耐えがたい苦しみがその身を襲うはずである.それでも学園長はイムニティに魔法を放つ.

大河も封印に抗い,トレイターを行使する.一人では耐えきれない痛みでも,二人なら.二人はダリアと力を合わせ解放された.学園長は命を落とす.しかし賭けは学園長の勝ち.他の4将軍も未亜たちに敵わない.

 

=Chapter15=

ダウニーとの最終決戦…と思われた.気配なく近づき,ダウニーの後ろを取るダリア.学園長に対する王都のスパイ,それがダリアの正体.確かにダリアはダウニーの首を取ったはずだった.しかし,それはダウニーの影武者.さらに後ろを取り,ダウニーによりダリアは意識を失う.消耗戦になり,徐々に未亜たちも押され始める.

ダリアは最期の命を使って,ダウニーの能力を伝える.初めから敵わないとわかっていたかのような口ぶりであった.

ダウニーの空間を移動する術により,致命傷を負わされる.冥途の土産とばかり前回の救世主戦争について語るロベリア.ミュリエルはきっと白の陣営につくと信じていた.しかし結局ロベリアを封じたのはミュリエルに他ならなかった.最後の最期に裏切られた.今なら学園長の考えがわかる.どんな結果も,幸も不幸も自分の血kらで手に入れ,そして自分のせいで降りかかる.そんな世界を大河も望んでいる.

大河とロベリアの間に立ったのはリリィ.リリィは再び母を信じることができるようになった.召喚器もないままロベリアに立ち向かう.それは救世主のためなんかではない,愛するものを守るため.そんなリリィを守ったのは召喚器ライテウス.ロベリアなど造作もない.他の皆も敵を倒し続ける.救った世界でみんなと共に生きていくため.

ダウニーの死闘.今度は一人じゃない.ダウニーは白の主を求めながら逝く.

 

ダウニーは最期に自らのマナをすべてガルガンチュワに与え,王都を,アヴァターを崩壊させようとする.しかしそれを止めるものがただ一人.ライテウスを手に入れていた学園長は究極魔法を唱える.リリィの名を呟きながら...

 

あれから三か月.学園長はリリィが担っている.大河は復興のため,今はまだ帰らない.そして復興が終わっても同じ.学園長も命は助かったらしい.学園長の恩赦のためにも,1000年後の未来のためにもまだまだ大河たちの戦いは続く.

 

1000年の時が経った.ある老女が今の学園長に破滅と救世主の話を聞く.そして今は救世主クラスというものがないことを聞き,老女は驚きを隠せない.それはリリィたちが紡いできた結晶.それをいまリリィの母が知る.老女のライテウスを受け継がれてきた宝石に掲げると,そこには大河,リリィ,そしてその子供,大地が写った写真が映る.

 

セルでてきたところで泣いちゃった...クレアのところでも泣いちゃった...学園長が最後リリィの子供たちの写真見たところも言うまでもなく泣いちゃった...

というか白の主他にいるのかよ...前までのルートではしっかり救世主として覚醒してたし,今回はダウニーにならなかったということなんだろうけど...

続く.