えす山の日記

自分用のゲームの感想日記とか

はつゆきさくらの感想(prologue)

=Chapter1=

ー12/5ー

河野初雪は不良である.そんな不良が訳の分からないウサギに1000円を盗まれる始末.そのウサギを追っていると,白いドレスを着た泣いている女と出会った.鼻の利く玉樹桜とその飼いウサギのネム.不思議で大きな出会い.

 

家に帰ると,いつものようにランが出迎える.

もう御座候って言ってる時点で好感度高いよね.

 

ー12/7ー

どうやら桜は転校生だったようだ.懇願され彼女を案内したが,やはり彼女は不思議ちゃんで,ゴーストがこの町を侵略しているなどという.反魂香.死者を呼び寄せる匂い.桜も初雪も,ゴーストを探していたのだ.桜はゴーストの王,ゴーストチャイルドを.初雪は...復讐のために.win-winの関係だと二人は協力し合うことになった.

 

ーOPー

OPださくない?いやーそんなことないのかな,最近の歌手はadoとvaundyくらいしか受け入れられてないから良さを語れない...

 

=Chapter2=

ー12/9ー

連日無視していたラブメール(仮).しかし今回ばかりは見過ごせないらしかった.

来栖三木.進路指導を受け持つ教師の一人.要件は進路指導の手伝いをして委員をやれというものであった.

 

委員長の東雲希.委員は以上でおしまい.彼女は悪で孤高な初雪に憧れていると言う.

 

ー12/10ー

あっさりと桜に委員会のことがばれてしまった.

今日の進路指導の対象は男であったが,まあなんというか進学校の悪なだけあって,大したこともなく,結局怖いのは初雪であった.

 

バイトのため,ゴーストの捜索に断りを入れようと桜を待っていると,久しぶりに妻にあった.希の兄で腐れ縁の友人である.

バイト先は人形にあふれた喫茶店.浪人中の小坂井綾が中心でそのサポートとして店長代理を務めている.

いやーやっぱりランがきになるな.

 

ー12/13ー

将来を捨てている,他の何かに操を立て,ゾンビのようにただ生きていると来栖に見抜かれる.図星であった.酒で誤魔化さずにはいられない.この街のすべてに馴染めない自分にほとほと嫌気がさした.酒を飲めばほんの少しはなじめる気がした.

 

ー12/14ー

せっかく入学したのに,自らの意思で卒業できなくなるのはきっと辛い,そういう希の言葉に,かつて一緒に卒業しようと言ってくれた少女の言葉を思い出す.

来栖を脅そうとする久保を止める.来栖は死者であり殺人者.一見気が狂った怪文書である.いくら殴られても手は出さなかった.しっかり卒業するために.それがまずかった.初雪の血の匂いに反応してきっと奴らが寄ってくる.

 

目を覚ますとそこは桜の膝の上であった.彼女はどうして卒業したいのかを聞く.約束だから.憶えてもいない約束.

 

ー12/15ー

久保たちをそそのかした犯人だと来栖に詰め寄る.学園から追放するための手段だったのだろう,そう思っていたが来栖が尻尾をつかまれるような真似はしない,そう言われると納得がいった.

自身は死人である.そう来栖は認める.雪が溶け,光が満ちた時,消えゆく幽霊たちは生きるために牙をむく.

 

=Chapter3=

ー12/16ー

桜は校内からも反魂香がすると言う.匂いの正体は2年のあずま夜.反魂香を調べられたくない初雪はその調査を進んで引き受けた.どうやら桜は桜で明日から数日,所用があるらしく,ちょうどよかったようだ.

 

ー12/17ー

情報を求めオーナーに電話を掛けるが,何も情報は得られない.反魂香の回収と新人の世話という厄介ごとを頼まれる羽目になってしまった.

 

アイスダンスをする夜のパートナーは皆,ケガをしていた.呪われている,夜は自身をそう評する.

試しにともに練習してみたが,彼女は香りについてもゴーストについても気づいていないようだった.

 

ー12/18ー

3年前の罪により,あずま夜は呪われている,近づくな.そんな脅迫文が初雪のもとへと届いた.そんなことをされると余計にかかわりたくなる.

ネットの掲示板経由で夜と横にいる男にちょっかい,プレッシャーをかけろと頼まれた男性.いったい誰がこんなことを画策しているのだろうか.

 

新人は自身をロシア出身と名乗る,シロクマ(仮)という少女だった.

 

ー12/19ー

ケガをした夜の元ペアに話を聞くと,ケガなどではなく,やはり脅されていたようだった.付近にいたゴーストも実際のところは関係ないのだろう.もう何も関係なし.そう貫こうと思っていた.

しかし,呪いがかかっているからと,そういって大会を諦めようとする彼女を見ていると何故だか無性に腹立たしく,なんとしてでも大会に参加させたくなった.

 

シャワー中に乱入という無茶な行為により反魂香の回収に成功する.信頼を引き換えに.結局大会も参加できないだろう.最低,そう彼女は初雪を罵った.立派になりたい心底そう思う.

 

ー12/20ー

桜の要件は5日前に誘拐された少女の救出,桜時ⓢんもわかっていないようだったが,その少女が鍵になるらしい.

昨日のことがあったからか,桜にも言わなくていいことを告げてしまう.自分のことを疑っているような奴は嫌いだと.

 

ー12/21ー

夜はこの大会を規模のわりに重要なものと思っていたらしく,結局参加はすることになった.

野次のため,夜は普段の実力を出せてはいない.どうして初雪は気にならないのか.理由といわれれば慣れてしまったからなのだが,いったいいつから人から嫌われることに慣れてしまったのだろう.

スケートの刃が折れると言うあり得ない事態.ゴーストのせいかわからなかったが,それでも呪いというものは胸糞悪く,なんとしてでも予選を突破したくなった.呪いなんて簡単に打ち返せる,そう告げると,夜の顔には笑顔が戻っていた.

このダバダがなんか笑ってしまうんだよなあ.えー夜かわいいなー,気になるのはランだけど.

言ってる間にクリスマス,正月じゃん,こわ.

 

=Chapter4=

ー12/23ー

ゴーストの噂を触れ回っていた山之辺という生徒の失踪,それにより受験生が不安がっているので調査してくれと進路指導委員会に依頼が持ち込まれる.

ホワイトグラデュエーション!そう希は称し,希と初雪に桜,夜そして自称不良4人を加えた一同は調査に乗り出す.

1月になって勉強に手がつかないのは,呪いだねえ...

今気づいたけど,曜日が今年と一致してる~~これは運命...

 

ー12/24ー

クリスマスイブ.ゆきち,君は死んだんじゃなかったか...そう綾は言う.生ける者への未練,学園生活への未練.オーナーによると,綾のためにも店からも初雪からも距離を取らせた方がいいらしい.自らの未練のために,綾を危険にさらすことはできない.

冬はやがて終わりを告げる.その前に俺がやらなくてはならない.

クリスマスイベント,やっぱ夜すこ.あとは...綾?

てっきり桜が幽霊とかそれに近いものだと思っていたんだけどな.ゴーストは自身をゴーストと自覚できないなら,初雪はかなり異端な存在なんだね.

 

=Chapter5=

ー12/25ー

旧市街地へ調査に行く日.

思いのほか30分前についたところ,それより早く桜が立って待っていた.この前はごめんなさい.実際疑っていた.だからごめん.どうして河野君は私のことを手伝ってくれたの?その質問に初雪は,似ているからと答えた.どこかふらふらして,ゴースト探しなんていう突飛もないことをし,しかし自分のやっていることに自信を持てないところが.

 

ホテルにあったのはまるで燃えているような花,反魂香の香り.誘われるかのように入った100号室で,だんだんと過去の記憶が思い起こされる.かつてランとともに暮らしていたこのホテルで,コノハサクヤと名乗る少女がランを...

そこには桜が探していた少女がいた.ゴーストの少女.桜はコノハサクヤの名を呼んだ.ネムであったコノハサクヤは少女の幽霊を切った.川の初雪,あなたは生者か死者か.そうコノハサクヤは問う.

ついに探していたゴーストを見つけた.それなのに,あふれるのは涙ばかりであった.まるで雪かのような魂が降る.桜はこれからも共に捜索できると言うが,決してそんなことはない.なぜなら初雪がゴーストチャイルドなのだから.ランを,皆をよみがえらせるために.コノハサクヤに魂を狩られ,人形となってしまったランをよみがえらせるために,降り注ぐ魂とともに,この街を滅ぼす.

 

ーOP2ー

救われないENDっぽくてすこ.OPもこっちはすこ.ここまではめちゃくちゃ面白いな,きさらぎはなんだったのか.ランはずっと思い出の回想だったのか...