えす山の日記

自分用のゲームの感想日記とか

龍が如く8の感想

・総合して

ゲームとして神ゲーでした。ちょっとしたアクション要素のあるRPGをしたい人におすすめ。だからこそ過去作を知っていないと完全には楽しめないというのはちょっと残念。

 

・ストーリー

ストーリーは人それぞれで好みがあるのでわざわざ書く必要があるかはわかりませんが、さすがに0,7よりは劣るといった感じ。個人的に問題なのは桐生も主人公なので、1~6やってないと完全に楽しめないところですかね(私自身、あー誰だっけとなることが多々あった)。せっかく7で世代交代したのにまた桐生を主人公にするのは悪手かと……桐生大好きなので個人的には嬉しいですけど。。。でもやっぱり桐生なんだよなあ……

 

・バトル面

最高。はじめはほんの少しとっつきにくさを感じましたが、1,2時間もすればすぐ慣れます(ぶっ飛ばす方向がある程度固定されたりなどに気づいて)。アクションRPGとしてめちゃくちゃ楽しい。仲間と連携をするためのぶっ飛ばし、バックアタックといった空間的アクション性。倒れた後の追撃という速さを求めるアクション性。QTEのタイミング的アクション性。それらがあっても、あくまでRPGというバランスが最高でした。昔のアクションが好きな人のためにも、桐生の絆技がそれに準じますし。またテンポも非常にちょうどよく、速すぎてついていけなくなることも、遅すぎてイライラすることもありません(ぶっ飛ばしはなれるまで、調整するのにちょっとイライラしますが)。ちょっと気になるとすれば、バフや回復などで範囲を調整した後、キャラクターが動いてしまって、範囲がずれるとちょっとうざい。決定時のキャラに付与でもよかった。

また成長面を非常に調整されているように感じました。特別レベル上げをしなければならないといったところはほとんど存在せず、ランダムダンジョンをクリアすればストーリーを攻略する上で困ることはほとんどありません。昔のゲームと違って、現代は苦となるレベル上げは求められていないでしょうし、ありがたい。

もっとお金を落とすようにして(それこそ0のように極端に)、敵をもっと強くすれば武器の強化などの成長要素を遊びやすくて、楽しかったんじゃないかとも思います。

気になるのはまずダメージが見にくいところ。成長が感じられにくい。アクション要素があるので、フィールドを見なければならず、もっと総ダメージは見やすくて良かった。そしてなにより!花粉ばらまいてくる奴がうざすぎる。あいつだけは許せねえ。というかバフデバフが強すぎる。

 

・キャラ

7のキャラが全部出てきますが、ここまでする必要はあったのか。私は漢・山井を操作したかったよ……

あとKingu Gnuの井口さんはともかく、アサクラって人の演技が下手すぎる。辛いほどに。

 

・街中探索

サブストーリーを歩きながら読めるのは当然良い。そしてそれらがない時でも、□ボタンで街中の人にあいさつをして、人間力を習得していけるのは楽しい。ダレない探索。タクシーはもちろんセグウェイも便利ですし、言うことがない。

売店が限られていたり、装備がどこに売ってるか(特に防具)がわからなかったりはやっぱり残念というか、使いづらい。探索してるって感じはあるんですけど。

 

ミニゲーム

どれもおもしろかったです。合う合わないはもちろん個人にとってあるでしょうが、全部あわないなんてことはないでしょう。そのための豊富さ。惜しむのはドンドコ島の試遊で結構長い時間拘束されてしまったところ。正直これがあわなかったので、苦痛だった。