えす山の日記

自分用のゲームの感想日記とか

この青空に約束をーの感想(宮ルート)

=Act1=

ー1ー

ずっと不登校気味で、半年前に引き取った静。そんな静が心配で仕方がない。でも宮は、絶対大丈夫!私たちをなにより先輩を信用しましょう!という。

 

それはそれとして静に手を出す奴は許さん…もう娘みたいな感じ。

 

ー2ー

元気な理事寮代理のお嬢様。

 

ー3ー

海己がいない時に備えて、静と宮が二人で夕ご飯づくり。

結果はまさかの成功!

がしかし、宮は何もしていなかった…

 

ー4ー

理事長代理だからと雑用も先生からやらなくていいと特別扱いされる宮。

そんなことされると居づらいわなあ…ここで特別扱いせず、一人の後輩として扱う航は立派よ。

宮も宮でお嬢様意識なんかはなくてとってもいい子。

 

ー5ー

 

ー6ー

雨漏りを直そうとする宮。なぜそんなことをしているかというと、大家代理でもあるから。

お手伝い。

いつかくる、というかもう目前に迫った取り壊しから目をそらすように。

 

会長にはしごを外され大慌て。

 

 

 

ラソンが終わってのシーンは、各ルートに分岐する人が最初に来るんですねー。というか宮しか来なかった。

宮のおかげで航の処分もうやむやになったみたい。

そんな宮にあんまり無茶するなと怒る。俺は思い入れがあるけど…という。そんな言葉に対し、珍しく怒りを露にする宮。

大嫌いなお豆と酢の物と海藻とetc…でも人生で一番のごちそうにはそれがすべて入っていた。

祖父が亡くなり、財産処分のため寮が壊される前に、祖父の息が根付くものを見に来た宮。そんな宮の説明なんかは気にせず、無理やりおせちがあるからと寮に上げる航。

 

=Act2=

ー1ー

先輩は航を表す言葉な宮。出会いの時、自己紹介もせずに二人で盛り上がった正月。その時以来、先輩は先輩。

まあ二人は男女の仲になりそうな関係でもないんですが。

 

ー2ー

 

ー3ー

 

ー4ー

 

ー5ー

 

ー6ー

 

ー7ー

 

ー8ー

BGMがパルフェだーーーー。

 

今日は宮の誕生日。寮も総出でお祝いの準備。

プレゼントを買いに出た航は執事に拉致される。連れられた先は宮の実家。一年に一度、宮の父が実家に帰ってき、会える日。毎年の盛大なパーティー。だから寮のパーティーには出られない。そう申し訳なさそうに、悲しそうに言う宮。

 

航は宮を連れ出す。祝われたい宮のため、祝いたいみんなのため。

 

ー9ー

宮の自由研究、お爺さんの調査に付き合う。

 

ー10ー

自由研究二日目。今日は航の祖父母の家へ。

航の祖父が数少ない教え子だったらしい。

宮のお爺さんがこの島に愛着を持っていた大きな一つの、そして簡単な理由は愛する女性がこの島にいたから。

 

ー11ー

自由研究三日目。

お爺さんの日記を見つける。

奥手すぎるエドガーさんと積極的だけど病弱な娘さん。

 

宮と航は奥手なエドガーさんにやきもきする。俺だったらほかの人に取られる前に行動に移すと。それを聞いて自分が恋愛対象に入ってないことに気づき、落ち込む宮。きゃわだね。きゃわだねえ。

 

 

四日目。泪島に向かう二人。洞窟の中に行きたいが、運動神経がにぶくていけない宮をおんぶで連れていく。そこは島の子供の秘密基地。宮の知らない事実…

エドガーさんの思い出の地。遠い昔の今日、二人が出会って5か月目。娘さんが好きな伝承の舞台であるこの洞窟にやってきた。しかし伝承と違いただただ小さな洞窟。ではなぜ思い出の地になったのか。それはある言葉をエドガーさんが伝えたから。

その言葉がなんだったのか、宮はクイズにする。明らかな答え。答えた矢先飛んでくるであろう第二のクイズに頭を悩ませていると、宮は幼少期の航の落書きを見つける……海己との相合傘の(海己が書いた)。それを見て泣きわめく宮。そんないつもと違う宮を見て様々な感情に駆られる航。

決定打は膝への間接キス。逃げようとした宮がけがをした膝に、消毒がないからと舐める航。そんな傷をさらに舐める宮。弾ける理性。

 

いやこれは怖かったです。航もだけど、航の目の前で熱烈に舐め始める宮も。これゲーム内の美少女だから許されてるんでしょうが、現実でやったら本当に気持ち悪いですよ。ゲーム万歳!

 

=Act3=

ー1ー

半月後には話すから今はちょっと待ってと、関係を隠そうとする航。宮も同意するが、浮かれに浮かれてすぐばれる。

 

ー2ー

日常。いつか必ず来る別れを思う航。

 

ー3ー

遠くない別れを宮も知っている。だから調査の中、いつか必ずこの島に戻ってきます、おじいさまのようにという。祖父母が出会ったこの島はルーツで、この島はみんなと出会った島で、先輩と出会った島で、先輩が生まれた島だから。

 

それでも本当に戻ってくるか心配な航。やっぱり身分差は絡めてきますよね。

 

ー4ー

いちゃこら。ゴム買う云々はいちゃこらなのか…?

最近はゴムの自販機も見なくなったなあ。

 

ー5ー

宮に車に取り残され、滝村さんと二人になる。

沈黙に耐え兼ね、以前から聞きたかったことを聞く。この島への移住に宮の両親は反対しなかったのかと。

賛成はしなかったが、反対もしなかったそう。それは生まれて初めてのわがままだったから。父母ともに忙しいものの、親子仲のいい家庭。いい子にずっとしていた宮の、初めてのわがまま。

ちょっと長い夏休み。六条家としてこの島にいつまでも入れない。思い出として残るならと航のことを全面的に認める。

 

思い出として残るなら、かあ…まあ宮と航に限らず、恒久的なものなんて存在しないですからねえ。そんな協調せんでもと思ってしまった。

まあ二人が結ばれることはないという匂わせとしてでしょうかね。いつまでたっても蚊帳の外、思い出、夏休みの一時の出会いのままな航。

 

ー6ー

文化祭まであと半月。刻々と忍び寄る別れ。

航は、残りの見つかっていない著作が見つかるか宮に勝負を仕掛ける。見つかったら航の勝ち。勝った方が負けた方に1つ言うことを聞かせるというもの。宮は冗談半分で、というかそんなに深く考えず受ける。航のたくらみ。味方も見方もいない孤独の戦いが始まる。

 

ー7ー

文化祭当日。まだ見つかっていないスクラップ。。。

 

キャンプファイヤーが始まっても二人は郷土研究会の発表会場にいる。二人っきりの教室で二人っきりのダンスを披露する。そして宮は、宮の次に詳しい航に展示の説明を行う。

説明が終わる。終わり、別れ。当初、亡くなった祖父を知るために島にやってきた宮。その目的は果たされた。だから別れを告げる。絶対に先輩のことは忘れないと。

キスをせがむ宮を初めて拒絶する。聞き分けのいい宮。絶対に忘れないということは、もう二度と会わないということ。諦めてしまっているような態度の宮に鬱憤が爆発する。

宮が見せる初めての表情。なぜ諦めているのがわかるのかと言う。

そして航は最後に、今ならお前より好きだって自信があるといい、部屋を出る。

 

ー8ー

あの日以来、寮に来なくなった宮。

 

航のもとにビラが見つかったとの連絡が島のおばあちゃんから入る。

 

 

寮のみんなにも迎えに行かないことを責められる。残りのビラを探し続ける。あの勝手な、自分だけの、もう忘れられた誓いを叶えるため。

 

そしてまた1つ見つかる。残り3部。

 

ー9ー

クリスマスイブ。みんなで約束していたクリスマスパーティーにも参加しない宮。寮のみんなはみんなで、宮を本物のクリスマスパーティーに連れるべく、大量の料理を届ける。

おいしそうな料理。でもみんなで食べたらもっともっともっともっとおいしいのに。でも捨てられない。だから一人で食べる。泣きながら一人で食べる。

そんなとき、誘いに来る航。お嬢様として対応する宮。慣れてない、にあってないお嬢様。一方的に決めつけて、断っといてくださいとお願いだけする。今言わないと、宮が宮でなくなるから、たとえ詭弁でも精いっぱいの気持ちを伝える。今年の夏休みは終わったけど、次の夏休みのみんなで立てようと。

集まり切らなかった著作あと1つ。本当ならクリスマスまでに集めて、約束から宮を奴隷にして、尻たたいてでも連れてくるつもりだった。だから今日のところは提案。いつか必ず、宮とずっと一緒にいれる方法をみつけるから、今日のところはみんなでケーキを食べようという提案。

航かっこよすぎる…泣いた…こういう正しいか間違っているか、対外的に見ればわからないけど、その人のことや物事について考え、そのためにはそれをしなくちゃいけないと孤軍奮闘するのが好きすぎる…ジョニィジョースターとか。

 

屋敷から出てくる宮。そこに厳しい声の滝村さんがやってくる。ついに夏休みの1登場人物でなく、一人の不逞の輩になったのだった。

 

ー10ー

大掃除。ついに最後の著作を見つける。ついに航の奴隷になった宮。

終わり。。。終わり!?

 

ーエピローグー

5年ぶりに島にきた宮。3日ぶりのバカンス。いろいろなことがあった5年。

ずっと反対されていた航との仲。でも2年目には航が宮の家に引っ越してきて、何度追い返されようと屋敷に訪れて、出入り禁止になっても双眼鏡でやり取りして、ついには滝村さん以外からは認められるまでになった。

ちょっと泣いちゃった。

 

そして出水川の内定も教員免許も取った航。新入社員と島の教師どっちと結婚したいか聞く。そんな宮の返答は先輩がいいというものでした。

 

これ最後、階段を数えているのが何段か聞かれて、1段多く言うのも粋な演出ですよね。宮は感動のあまり気づいてませんが、念願の一段多い階段ですよ!

 

まあ全体としては普通ですね。いや他作品と比べると良いんですが、パルフェとかと比べるとまあって感じですね。まあパルフェも全部のルートが神ではなかったので、こちらも当然ですが。

 

宮ルートは不可能に思われていたことを可能にするっていうのがテーマですよねー。不可能に思われたすべての著作を集めた航。不可能と思われる宮とずっとにいるということに、これからも立ち向かう航。

これについては「かにしの」の殿子ルートがぱっと思い浮かぶほどよくできてたので、まあって感じになりました。

 

つづく