えす山の日記

自分用のゲームの感想日記とか

GINKAの感想

 

=全体の感想=

微妙。ATRI期待してやらなきゃよかった。。。まじかー。。。せっかく時間ひねり出してゲームしたのに。。。

 

信仰というものが一つの大きなファクターだと思いますが、その厚さも薄さも、世代間の隔絶もなにもかもが伝わってこなかったです。

あとご都合展開に次ぐご都合展開でそこも個人的に好きじゃなかったです。基本的に伏線likeになっているところがただの後出しに感じられました。実はこうだったんですよ!実はこういう人がいました!みたいな(そのおかげで矛盾は感じないんでしょうけど、サブキャラの背景とかが薄く、というか中途半端に感じました、掘り下げないならリンの友人とかを出さなくていいような)。

わかりきった展開を覆すわけでもないのに長々としなかったところは好き。あと絵もよかった。

 

銀花とギンカを別人として考えるかどうかっていうのは大きいと思います。結局同じところから生まれたからギンカは内包されるんだ、だからいなくなってもOK!なのか、ギンカだって一度銀花から離れたんだから、同じくらい大切な一人の人なんだ!なのか。後者なら全くギンカがいなくなった世界はどこか引っかかる。私はそのことを気にも留めない流星に感情移入できなかった。え?一度はこっちに残るとまで言ったんだよね?結局銀花という女性と結ばれるならなんでもいいのか?もちろん言いたいこともわかる。新しい世界ではギンカはそもそも銀花の中にいるんだから、両方愛してるからいいじゃん!ってのも。ただ忘れてしまうことになんの違和感も抱かないのはきつい」

 

いやまあ私が問題なんですよ、たぶん。おなじFRONTWINGのISLANDも本当に苦しかったし。

 

まあ私は頭がいいとはいえないので、ストーリー展開についていけたとは言えないでしょうし、良作だったんじゃないでしょうか!!

 

=だらだらと=

船、青い蝶、夢、島。なんか見たことある気がするな?何ポケットだ?ウィンターポケット?

銀花がいなくなった話、銀花に似た少女との再会と序盤からしっかりと展開していてよき。これくらいダラダラとせず物語が始まると入り込みやすい。この少女の姿が流星にしか見えないってのは既定路線だなあ。

 

=BAD1まで=

鳥居で真相を確かめようとせず引き返そうとする。

流星は何かに気づいたようだけど。。。正直どうでもいいBADかも。ただ流星を引き留めようとする蝶の話は気になる。

 

=BAD2まで=

このカワイイで胸が!ってやつは本当に心臓がやばくなってるのかな。

 

なんでカレー食べられたんだ。なんかの伏線?

 

剣術習ってた過去があるっていうんだから、日本刀を持った女子高生が本物銀花かなあ。じゃあギンカは誰だ。流星を好きという感情だけがある少女。

 

ごめんって謝られながら、祟られたリンに殺されるの、いいねえ。。。

 

=BAD3まで=

正直BADいらんよなあ。

これ絶望の淵に立たされるたびにキスしてくれているのは、今のギンカじゃなくて、かつての銀花の記憶なのかな。最初のキスから状況的にギンカかと思っていたけど。まあギンカも全く別人というわけではないと思うけれど。

 

流星を取り戻すためにやってきた。とらわれたのは流星だった。。。ってこと!?流星が神隠しなのかなあ。

 

思いのほか早く上記のことが明かされた。わかりきった展開をもったいぶらず、すぐ明かすの、好き。

 

銀花がカレーを食べられるようになってからギンカも食べられるようになったし、やっぱり繋がりはありそう。鏡写しの人物というだけではない。流星の願いかな、それともギンカも銀花の一部か全く同一人物で、だから味覚の成長が酷似している。

 

HAPPYだけどすべて忘れたというBADEND。一番つらいね。銀花とも離れ離れみたいだし。これが通常EDでいいよ。

 

=NORMAL=

銀花の態度からなにかあるとは思ってたけど、なずな先生が呪いだったのかよ。一族とかいう設定は急すぎてやだな。

ゴンタは神様かなにか?ただ醜い設定が反映されてない気がするんだよなあ。

 

あーそうだったんだ。ギンカは銀花の流星を想う気持ちだったんだ。

夢の世界って設定なんかあったよなと思ったらあれか。渡り鳥のソムニウムか。

 

=BAD4まで=

ATRIらしく、続きなのは好き。

恋心をなくしてもなお、向こうの世界まで来てくれたり、こうやって護衛してくれたり。本当に恋心なくなってる?新しい恋心、生まれてるよね?ねえ。

 

カタシロに封じ込まれた想いが!?じゃねえよ笑じゃあ初めから出てこいよ笑母親も幼いギンカの姿を見て、ごめんなさい。。。じゃねえよ笑

 

夢の中で流星が座敷牢に入れられたシーン。視点逆じゃない?外から中見てる絵な気がする。

 

=TRUE=

え、最後全然わからない。作中で神様だからで片づけないでほしい。ハナの思念が蝶(願い)として彷徨ってて、流星のおかげでひるこ様に会えた。それでどうなったんだ。もう殻が割れそうってなぜ。流星と銀花の愛を見て?お礼に叶わないといわれていたカタシロの願いをかなえて去っていった。わからんなあ。

結局二人は何の代償もなく(今までのことは世界の再構築で忘れていくわけだから)、何も覚えていることもなくただ幸せになったということでしょう?えー好きじゃない。いやわかる、二人の夢の記憶が仮になくなっても、二人が紡いだ愛、努力は本当だったってことなんだろうけど。。。さようならギンカ、君はいないことになったよ。

あと結局ゴンタは誰だったんだ。結局ヒルコ信仰も名前と捨てられたとかの設定拝借だけだったのね。